いつものトースト、ちょっとした工夫でグンと美味しくなるのをご存知ですか?
それは、食パンの四隅に切り込みを入れる方法です。食パンの耳にできるだけ近いところに、包丁で切り込みを入れて貫通させるのです。このとき、切り込みを入れた部分の四隅だけは切り落とさないようにします。
その後、普通にトースターなどで焼き上げます。すると、それだけでかなり美味しくなりますよ。外はカリッと中はモチッとした食感です。これ、いったい何が起きているのでしょうか?
パンの耳と白い部分の間に隙間ができることで、トースターの熱が伝わる時間が速まります。すると、耳の厚みのある部分と内側に温度差が生まれ、パンの中の水分が中心方向に移動し、内側がもっちりするというからくりのようです。
この方法はテレビなどで紹介され、試した人がSNS上で大絶賛しています。「たった切り込みを入れるだけでここまで変わるとは驚いた」という声も多いので、一度試してみる価値はあるかもしれませんね。