7年前の2015年7月、スマートフォン向けゲーム「キャンディークラッシュソーダ」のテレビCMに出演していた「キャンジャニ∞」を覚えている人はどれくらいいるだろうか。
当時はまだ渋谷すばると錦戸亮もいた関ジャニ∞のメンバー7人が、女子高生をイメージしたピンクのブレザーとチェック柄のスカートおよびメイクで女装し、「キャンジャニ∞」というガールズユニットとして登場。同年8月にリリースされた関ジャニ∞の33thシングル「前向きスクリーム!」のカップリング「CANDY MY LOVE」でCDデビューも果たしていたが、7年の時を経てよりパワーアップした状態で帰ってきたのだ。
12月19日深夜放送の「プレミアMelodiX!」(テレビ東京系)に出演したキャンジャニ∞の5人は、MCを務める南海キャンディーズを相手に“関ジャニ∞の妹分らしく”爆笑トークを展開。“アイドルの登竜門”とも呼ばれる同番組で、秋元康氏が作詞提供した新曲の「ないわぁ~フォーリンラブ」を披露した。今回の衣装は、坂道グループを想起させる白と水色を基調にしたショートジャケットに膝下丈のスカート。AKB48や坂道グループの振り付けをしていることで有名なTAKAHIROこと上野隆博氏が振り付けを担当しただけあり、スカートの裾を持ってドラマチックにくるりと回転し、大きく腕を回して上に突き上げるなど、可憐さと激しさが同居するダンスパフォーマンスは、坂道グループ感が漂う仕上がりとなっている。
「新曲のCDリリースは現時点では未定とのことですが、これはむしろリリースしなければいけない1曲でしょう。楽曲はもちろんですがダンスパフォーマンスも圧巻ですから、音楽番組に今後も出演してほしいですね。普段はバンドスタイルの関ジャニ∞が、ジャニーズ事務所に所属するアイドルであることを再確認させてくれると思います」(女性誌記者)
現在、関ジャニ∞公式ホームページで公開中の、キャンジャニ∞が前出番組に出演した時の舞台裏動画でも、その本気度がひしひしと伝わってくるが、何よりも驚きが隠せないのは「5人全員がちゃんと女子に見える」こと。最年長の横子こと横山裕は41歳、最年少の倉子こと大倉忠義でも37歳だが、思わずニンマリさせられる可愛さに脱帽だ。