元日に放送された「ドリフに大挑戦 あけましていい正月だなスペシャル」(フジテレビ系)に出演した佐藤栞里の演技力が改めて注目を浴びている。
今回、佐藤はコントに挑戦。特にお笑いコンビ・アンタッチャブルの柴田英嗣と2人で繰り広げた「ズボラ妻」では、寝押しでバリバリになってしまったズボンや、洗濯したまま干すことを忘れたワイシャツを「ごめんなさい」とは言うものの、「大丈夫、大丈夫」と笑いながら柴田演じる夫に着せてしまう妻役が実にハマリ役だったため、ネット上には「栞里ちゃんはコントもイケる」の声が続出した。
佐藤と言えば、「王様のブランチ」(TBS系)での司会や「有吉の壁」(日本テレビ系)でアシスタントをする姿が思い浮かぶが、2021年7月期放送の「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(TBS系)では鈴木亮平演じる主役の喜多見幸太の妹・涼香を好演。賀来賢人演じる音羽尚と恋愛関係に進みそうないいムードを醸していたが、不慮の事故により命を落とし途中退場し、涼香の死を惜しむ声が続出した。それと同時に「栞里ちゃんは演技が上手い」ことが世間に知られたのだが、その後はドラマ出演なし。
可憐な役もコメディもいける佐藤。ドラマ関係者は彼女を使わない手はないように思うが。