1月4日、元雨上がり決死隊の宮迫博之が自身のYouTubeチャンネル〈宮迫ですッ!【宮迫博之】〉で、偏りのない一般人の意見を届けることを目的に、商店街から生配信のワイドショー番組を実施したいと意気込みを報告。しかし、有識者の出演料など制作費が足りないことから〈令和の虎〉なるチャンネルを頼ることを発表した。
〈令和の虎〉とは、一般の起業家が審査員(投資家)に事業計画をプレゼンして出資の可否を決定する、日本テレビ系で放送されたリアリティ番組「マネーの虎」(01‐04年)のYouTube版だ。
「宮迫は、過去にも『令和の虎』に出資を募っており、22年10月2日配信の自身のYouTubeチャンネルでTKOの木下隆行とともにプレゼンを行なっています。宮迫は闇営業問題で19年に、木下は後輩にペットボトルを投げつけケガをさせたとされる問題から20年に、それぞれ所属事務所を退所した、いわゆる“やらかし芸人”であることから、そんな芸人たちに再起の場を‥‥との目的でキッチンカーに出資を求める内容でした。この回、ラストに仕掛けが隠されていて、その演出効果もあってか視聴回数は181万回超とバズりました。
しかし、それ以降目立った配信はなく、昨今では数万回もザラといった寂しい状況。高視聴回数が稼げる内容をシリーズ化したいとの思いがあるのでしょう。高視聴回のシリーズ化は、企画力の乏しさが露見する一方で、視聴者の要望に応えている側面もあります。あながち間違った判断ではないのかもしれません」(ネットライター)
果たして、どこまで視聴回数を伸ばせるのか。
(所ひで/YouTubeライター)