鉄道ファンであることを公言しているなにわ男子の大西流星は、本当に「ガチのファン」なのか、それとも「ビジネス」か──。
1月15日の「有吉ぃぃeeeee!~そうだ!今からお前んチでゲームしない?」(テレビ東京系)に大西と、同じくなにわ男子の大橋和也が出演し、人気ゲーム「桃太郎電鉄~昭和 平成 令和も定番!~」で有吉弘行たちと競い合った。
同ゲームはプレイヤーが鉄道会社の社長になって、日本中を周りながら収益を競うボードゲーム形式のゲーム。鉄道の知識があれば有利になるため、大西のプレイを見れば鉄道好きが本当なのかどうか判明するはず、と一部視聴者が注目していたのである。
ゲーム開始前、桃鉄について聞かれた大西は「電車かすごい好きで、桃鉄を小さいころから遊んでいた」と自信を垣間見せた。しかし、前半が終わった時点で最下位。「まったくいいところがなかった」とテレビ誌記者は言う。
「プレイヤーの邪魔をする貧乏神が早い段階で大西たちについてしまい、勝負になりませんでした。有吉弘行に『なにわは終わりました』『終わり男子』と言われていましたが、そのとおりでしたね。しかもメインでプレイしていたのが大橋で、大西が活躍する場面はほぼありませんでした。あれでは鉄道好きが本当かどうか判断できません」
鉄道好きに関しては明らかにならなかったが、桃鉄に詳しくないことが露呈する場面はあった。手持ちの周遊カードが尽きてしまった大西たちは、ロンブー田村亮のアドバイスにしたがい、「周」と書かれたマスに止まって周遊カードを手に入れようとしたのだ。ところが、この「周」のマスは周遊カードがゲットできるのではなく、持っている周遊カードを初期化するマス。手持ちがない大西たちは何もすることができず、まんまとだまされてしまったことになる。
次回1月22日の放送は後編。大西流星が鉄道知識を活かして見事な手腕を発揮し、逆転勝利してくれることを信じたい。