1月20日からスタートした山崎育三郎主演のドラマ「リエゾン-こどものこころ診療所-」(テレビ朝日系)。その放送に先駆けて1月15日に舞台となる「さやま・こどもクリニック」のロケ地でトーク取材会が開催された。
「このドラマは、みずからも発達障害を抱える院長と研修医の凸凹コンビが、郊外の児童精神科クリニックを舞台に、生きづらさを抱える子供とその家族に、真摯に向き合い、寄り添っていく物語です。トーク取材会ではフリップをつかったトークも行われ、出演者たちが質問に答えていきました」(スポーツ紙記者)
実は、年末に第3子の男児が誕生したばかりの山崎。「最近幸せを感じたことは?」という質問に、「赤ちゃんはまだミルクしか飲んでいないので、口の匂いがたまらなくて、ずっと嗅いでいます。(中略)それが今一番癒やされますね」「子供たちに絵本を読んでいる時、感動して泣いてしまったのですが、両サイドを見たら子供2人も泣いていたんです。その時に幸せを感じて思わず2人を抱きしめました」と答えていた。
「1月7日に放送されたラジオ番組『山崎育三郎のI AM 1936』(ニッポン放送)でも、山崎はその『幸せ』について語っていて、『うれしいですよね。4年ぶり? また新生児を抱っこできる。あの感じをまた経験できるっていうのが、たまんないですよね』と嬉しそうにコメントしていましたね」(放送作家)
そんな山崎と、2015年に4年の交際期間を経て結婚した妻で、元「モーニング娘。」の安倍なつみとの間にいる3人の子供はいずれも男の子。生まれたばかりの末っ子の2人の兄は、それぞれ6歳、4歳年上だ。
子供たちの育児で特に力を入れているのが“音楽”。18年に出演した舞台「モーツアルト!」での初日開幕直前囲み取材では、子育てについて尋ねられ「ピアノで絶対音感をつけようと思って。膝に乗せて『これ“ド”だよ』とかやっています」と語っている。
また、子供自身も音楽に関心を強く持っているらしく、同年に開催された「第11回ベストマザー賞2018」で妻の安倍が音楽部門で選ばれた際、「子供もすごく音楽が好きで、なんか独特なダンスなんですけど踊ったりとか」「街で流れているBGMとか、ちょっと流れてる音楽に耳を澄ましたり、歌終わりに拍手をしたりお辞儀をしたり、音楽にすごく反応する瞬間が多いので“音楽が好きなのかな”っていう感じはあります」とコメントしたものである。
「ミュージカル俳優でもある山崎ですが、ひょっとしたら将来、自分と同じミュージカルの世界へ子供たちを送り出したいと考えているのかもしれませんね。少なくとも音楽関連の道に進ませたいと思っていることは間違いないでしょう」(芸能記者)
山崎以上のミュージカルスターが誕生するかもしれない!?
(窪田史朗)