大人気シリーズドラマ「相棒 season21」(テレビ朝日系)の第13話が1月18日に放送された。
この日は、“情熱の画家”牧村遼太郎の展覧会で、遺作の「椿二輪」という作品が、何者かによって切り裂かれる。これは、遼太郎が自身と情婦を二輪の椿にたとえたと言われ、完成直後に心中を企てた曰く付きの作品。心中相手は、大宮アカネ(花澄)という女流画家で、彼女だけが一命を取り留めていた。
遺作を傷つけられ、泣き崩れる遼太郎の妻・智子(中山忍)。展覧会に偶然来ていた杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)は、さっそく捜査を始める。亀山は、バイクで逃走する犯人を自転車で追いかけるも、見失ってしまう。そして、2人は、大宮の家に聞き込みに行くのだが‥‥。
妖艶な黒いドレスで、杉下と亀山を迎えた大宮。そのドレスに、一部の視聴者は釘付けになったようだ。
「それは、国際政治学者の三浦瑠麗氏が、安倍晋三元総理の国葬に参列したことを報告した際に着用していたドレスに酷似していたからです。そのことを意識して選んだのか、美脚もあらわになる裾の部分から、腹部の透けて見えるところを、カメラは舐めるように撮っていました。さすがに胸元だけは、三浦氏よりも肌見せが抑えられていましたが、ドラマを観ながら実況するサイトでは、騒然となっていました」(ドラマウオッチャー)
約23年続いている同ドラマ。あの手この手で視聴者を楽しませているようだ。