1月17日から、広瀬すずとKing & Prince・永瀬廉の共演ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」(TBS系)がスタートした。同ドラマの放送後、ネットでは様々な辛辣意見が飛び交っているという。
「広瀬は今回、九州の片田舎で育ち、婚約者を追って状況した女性を熱演。ドラマにて主人公は方言を使うのですが、宮崎と鹿児島と長崎の言葉をミックスした独特な言い回しのため、『方言がめちゃくちゃでストーリーが入ってこない』などと指摘する声がネットで飛び交いました」(テレビ誌記者)
他にも放送後、ドラマプロデューサーがツイッターに投稿した「#すずれん劇場さいこおっ」というハッシュタグが問題に。そのタグでは、ドラマの役名でなく広瀬と永瀬の名前を掛け合わせていたことで、「カップルみたいなタグが不快」「気持ち悪すぎる」「永瀬廉がアイドルということを理解していない」などとジャニーズファンから苦情が殺到したのだ。それらの声が影響してか、当該ツイートはその後、削除されている。
さらに本編で流れたある台詞に関しては、放送倫理・番組向上機構(BPO)に報告すると訴える視聴者まで出現したという。
「第1話では、主人公たちが下宿する銭湯の家主(夏木マリ)と、海外から帰ってきたばかりの息子(川上洋平)が登場。その会話シーンにて、息子の結婚願望を聞いた母親が『(妻になる女性は)もしかして目が青い?』『私にはハーフのメチャクチャ可愛い孫が生まれてくる…』などと理想を口にする場面がありました。すると、このシーンを見たハーフの人たちや視聴者から、『ハーフをアクセサリー化するのはやめてください。私たちは飾りじゃない』『差別的なセリフ』と怒りの声が殺到し炎上することに。中には『BPOへ報告しましょう!』と呼びかけるアカウントまで出てきています」(前出・テレビ誌記者)
まだ始まったばかりの「夕暮れ~」。はたして、このまま無事に1クール乗り切ることができるだろうか。