嵐のリーダーで芸能活動休止中の大野智が2月に沖縄県の宮古島にリゾートホテルをオープン。それを受けて、大野のグループ脱退と芸能界引退が現実味を帯びてきたことを1月26日、ニュースサイト「日刊ゲンダイDIGITAL」が報じた。
記事によると、大野は宮古島にリゾートホテルだけでなく、イタリアンレストランもオープンさせているといい、時間がある時は釣り三昧で悠々自適の生活を送っているのだとか。
大野は16年4月にレジャー会社を設立したと報じられていたが、同社が宮古島の海岸一角に1200坪の土地を購入。前述のリゾートホテル建設とイタリアンレストランを開業させているという。
「ジャニーズ所属のタレントは本来、副業は禁止。大野が堂々と副業に力を入れているのを黙認しているのは嵐を特別扱いしている証左です。その目的は同事務所が運営している嵐のファンクラブの莫大な売り上げ維持と、1日も早いグループの活動再開だとされています。しかし、当の大野は尊敬していた滝沢秀明氏が突然ジャニーズを退職したことで事務所に戻る気持ちが失せているといいます」(前出・芸能記者)
ネット上では、《活動休止ならファンクラブも休止可能にして、再開したら会員番号復活で継続できるようにしてほしい。それならもし復活しなくてもファンは納得できると思う》《FC会員の継続や会費支払いは個人の選択だとは思いますが、きちんと区切りをつけてもらわないと、期待をしているファンの方々の金銭や時間が搾取されるだけです》との声も聞かれ、大野の曖昧な態度にモヤモヤしているファンも少なくないようだ。
「嵐のファンクラブ会員数は238万人以上と言われており、年会費は4000円ですから年間100億近い収入が事務所に入ることになります。当然、事務所としては大野が戻ることを前提で運営を続けたいはず。しかし、大野がすでに芸能界に戻る気がないのなら、特に大野ファンは何のために会費を払い続けているのか、と考えてもおかしくない。活動休止から2年が経ちましたし、リゾートホテルのオープンは大野が今後どうしたいのかを改めて意思表示をするいいタイミングかもしれません」(芸能記者)
果たして、大野はどう動くのだろうか。
(柏原廉)