お笑いタレント・ヒロシが1月31日放送の「ありえへん∞世界」(テレビ東京系)に出演し、自身の最高月収について明かす場面があった。
この日のテーマは様々な芸能人の“ありえへん”「ビフォーアフターSP」で、2004年に自虐ネタ「ヒロシです…」の大ブレイクで4000万円の月収を得たヒロシが登場した。
その使い道について聞かれ、「それまで月7万円で生活してた男が急にお金を持っても使える訳がない」としつつ、当時の4畳で家賃2万5000円の安アパートには風呂がなかったことから「いいところに住みたいと思った」と説明。引っ越した新居は家賃28万円の物件だったという。
また、ヒロシは当時に関して「4000万円なんて一気に入ってきたら凄いですよ。税金で半分は持っていかれるし、まだ頑張らないといけないという気持ちになった」と語った。
とてつもない最高月収に、ネット上には「4000万って年収の金額でもすごいよ」「芸人さんって儲かるんだなぁ」「芸能界は夢がある世界だ」などの声が並んだ。
しかし、2018年5月放送の「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」(テレビ東京系)では、その4000万円をあまり夢のないサービスに使い込んでしまったことを明かしていた。
「番組内でヒロシは4000万円を手にした後も『びっくりするような贅沢はしてなかった』とし、『じゃあ、何に使ってた?』と聞かれると、吉原のお店に使った額がいちばん多かったと告白。次長課長・河本準一からは『ナンボほど吉原に投資してるねん。吉原炎上やろ』と突っ込まれていました。また、マンションは最終的に家賃48万円の部屋に住むことになったといい、500万円のジャガーも購入したと振り返っています」(テレビ誌ライター)
現在ではその4000万円は影も形もなくなり、18年時点で月収は80万円ほどだと語っていたヒロシ。入れ替わりが激しいお笑い界にあって、やはり何年も第一線で活躍し続けることは非常に困難なことなのかもしれない。
(木村慎吾)