神奈川県・横浜関内ホールで2月5日「第44回ヨコハマ映画祭」の表彰式が開催。俳優の神尾楓珠が最優秀新人賞を受賞した。
ヨコハマ映画祭は映画ファンが選考委員となり、前年公開の映画からベストテン作品をはじめ、監督賞、男優賞、女優賞、新人賞、脚本賞などを選出する映画祭。今年の1位は昨年6月公開の映画「恋は光」が選ばれ監督賞も受賞。さらに出演している神尾のほかに女優の西野七瀬、平祐奈、馬場ふみからも最優秀新人賞を受賞した。
しかし、授賞式当日、ほかの出演者は出席したが、神尾のみ欠席。司会からは「今日は残念ながら欠席ということになりました」と説明がなされ、本人不在のまま授賞となった。
神尾は昨年12月に出席予定だったCM発表会を欠席。今年1月18日には東京都美術館の「レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才」のオフィシャルナビゲーターも直前になって降板。レギュラー出演していた「サスティな!~こんなとこにもSDGs~」(フジテレビ系)にも1月7日放送分から欠席している。
「一部報道では姿を見せなくなったことについて、心身不調で無期限休養と報じられましたが、直後に事務所が否定。その後、『週刊文春』が、事務所がオーナー派と独立を考える社長派で対立する“お家騒動”に巻き込まれていると報じています。続報で取材を受けた神尾の父は、神尾について『何があったかなんて、言えるわけない。事務所に聞いてみてよ』と言葉を濁していました」(芸能記者)
ネットでは《本当にどうしたんだろうな》《体調不良じゃないかもっていうのが最新情報だよね。闇が深い》《元気だといいんだけど》など心配の声が続出している。
ファンを安心させるには姿を見せることがベストだが、今の神尾にそれが可能なのか、気になるところだ。
(柏原廉)