あなたは、自分がどんな異性を好きなのか分かっていますか? 具体的に「見た目のタイプは○○で趣味が○○な人で……」など、条件を挙げることはできると思います。でも実は、それって間違っているかもしれないんです!
■自分の希望条件外の人とのデートでも満足できる!?
A.I.恋活マッチングアプリ『バチェラーデート』が、実際にいい出会いのあった917組のペアへのアンケートを実施。A.I.マッチングの効果を分析したところ、自分で入力した希望条件外でもいい出会いがあった人は、男性が9割以上、女性が8割以上もいたことが分かりました。
つまり、自分が「こういう人が好き」と思っている条件と、「デートが楽しい」と思える条件はかなり離れている可能性があるということです。
■自分の好みは捨てたほうがいい?
この結果を見てみると、自分が決めた好みに絞って恋活や婚活をすると、いい出会いを逃してしまいそうですよね。人は案外自分のことこそ分からないもの。恋人や結婚相手を探しているのなら、長年付き合っている友だちなど信頼のおける人に、あなたを客観的に評価してもらうのがよさそうです。とくに、恋バナを多くしている友だちなら、あなたの隠れた好みのタイプに気付いているかもしれませんよ。
■恋活や婚活での極意とは?
SNSやマッチングアプリなどでは、相手の出したい情報しか見ることができません。でも、それだけを見て相手を判断するのは至難の業。「結婚したいな」と思うのであれば、まず1回はデートをしてみることをオススメします。デートをしてみたら、話が思いのほか盛り上がったなんてこともあり得ますからね。
大山奏(おおやまかなで) 大学で心理学を専攻し心理カウンセリングを学ぶ。心理学を恋愛やライフスタイルに応用して楽しむ方法をいつも考えている。アロマテラピスト、カラーセラピスト、整体師でもある。多くの媒体で恋愛コラム、ハウツーを執筆中。