三谷幸喜氏、サザエさんの脚本をクビになった過去を告白!その内容とは

 脚本家の三谷幸喜氏が2月11日、「情報7daysニュースキャスター」(TBS系)にレギュラー出演。アニメ番組「サザエさん」(フジテレビ系)のタラちゃん役を務めていた貴家堂子さんが死去したニュースを受けて、自身と「サザエさん」との関係を明かした。

 三谷氏はオープニングトークで「僕、サザエさんの脚本を4本だけ書いたことあるんですよ。20代の頃に」と告白。さらに「タラちゃんのセリフも書きましたね。『タラちゃん成長期』というのを書きまして」と明かした。

 その内容はタラちゃんが筋肉増強剤を打って、ムキムキになりオリンピックに出場するという内容だったという。

 しかし、出来上がった脚本を読んだプロデューサーは「君は『サザエさん』の心がわかってない」と言われ、目の前で脚本を捨てられてクビになってしまったという。三谷氏はその思い出について「若気の至り」「物語を自分に寄せてしまった」「僕がいけなかったんですと反省していた。

「今でこそ『サザエさん』は健全の象徴のように描かれていますが、初期の頃は波平に送られたラブレターを発見したフネがハサミを持って追っかけ回す、おしおきでワカメが木に吊される、プロ野球の八百長事件ネタや精神科ネタを扱うなど、ブラックジョークや今ではNGの放送禁止用語も満載でした。三谷氏のボツになった脚本は夢オチで終わるのですが、さすがに筋肉増強剤ネタはまずかったようです。ちなみにボツになった脚本はタイトルだけ採用されて別の脚本家によって全く違う内容に差し替えられたとか。ちなみに三谷氏はボツ脚本のほかに『ワカメの大変身』『波平つり指南』『妹思い、兄思い』の3本も執筆しており、こちらは再放送されることもあります」(芸能記者)

 経験を積んだ三谷氏も今なら健全で面白い「サザエさん」の脚本が書けるかも?

(柏原廉)

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