稲垣吾郎が、“花ボーイズ”たちの間で愛でられているという。
稲垣といえば、ワインやカメラ、ゴルフなど“推し事”が複数。優雅な時間を送ることに強いこだわりを持っており、独身らしいライフスタイルに共感を示す女性ファンが多い。日本ソムリエ協会から名誉会員を授与されている大好きなワインは常時多くをそろえているが、同様に日常を華麗に彩っているのが花だ。これが、少数派ながらも同じく花を愛する男性たちから支持されているという。
インスタグラムやブログでは、自室の花を写真に収めて随時公開。20年に出版したフォトエッセイ集には、ドイツ語でいう花の「Blume」と名づけた。生活に欠かせないものが花なのだ。
「35歳を過ぎたあたりから、花と付き合うようになったそうです。きっかけは、好きなカフェに飾ってあった花がとてもキレイだったから。その花屋さんを紹介してもらい、以降は毎週定期的に配達してもらうようになったのです。今は毎週、新しいものが届くので生活が花中心になっているのだとか」(アイドル誌ライター)
大好きなのは胡蝶蘭。偶然にも、自身をアイドルとして発掘し、育ててくれたジャニーズ事務所創業者のジャニー喜多川氏と同じだ。胡蝶蘭は基本的に玄関エリアに配置している。入退出時に見ることで、運気アップにつなげているのだ。ベランダには、複数の鉢植えがあり、たくさんの“子”と共存。悩みのタネはやはり出費だ。
「毎週届く花、その代金はもちろんのこと、電気代もかかってしまう。花が枯れない湿度・温度を安定させているから、とにかく高くつく。空気を循環させて、花にまんべんなく栄養を行き渡らせたいので、今は高性能のサーキュレーターを探しているらしい。毎朝、水やりのために早起きしているほど、とにかく花中心のルーティンのようです」(前出・アイドル誌ライター)
ロシアのウクライナ侵攻と資源の奪い合いで、日本の電気代はうなぎのぼり。インフラの不安定は、さすがの“セレブ稲垣”も頭痛のタネか。今年は、新垣結衣とのダブル主演映画「正欲」が公開予定。この出演料で、ふくれあがる花コストをカバーするしかない?
(北村ともこ)