元タレントでYouTuberの木下優樹菜が3月4日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、地上波復帰について語る場面があった。
木下は、「テレビとかに出ないのかな?」という視聴者からの質問に答え、「テレビね、なかなか今、コンプライアンスとかめちゃくちゃ厳しくなってるからね」と歯切れの悪いコメント。
続けて「別に全然犯罪犯したわけじゃないんだけどね」と、自身が起こした“タピオカ恫喝騒動”に触れたと思われる発言。その上で、「ちょっと難しい世の中になってるよね。だからまあ、“その時が来たら”って感じで、かな」と、今後のテレビ復帰に含みを持たせたのだ。
「木下は2019年、実姉が勤務していたタピオカ店とトラブルを起こし、店側に『事務所総出でやりますね』などと恫喝まがいのDMを送りつけていたことが発覚し、芸能活動休止に追い込まれています。それだけに、今回の動画の視聴者の中には、木下の『犯罪犯したわけじゃない』という発言に『タピオカ問題、やっぱり全然悪いと思ってないんだね』などと噛みつく人が続出しました」(ネットライター)
タピオカ店側は、木下にネット上で脅され精神的苦痛を受けたとして1000万円の損害賠償を求めて提訴。木下は21年10月、東京地裁から40万円の支払いを命じられている。
「タピオカ騒動以降、地上波から姿を消した木下ですが、その理由はタピオカだけではないでしょう。騒動翌年の7月に芸能活動再開を発表したものの5日後に芸能界引退を発表。当時の所属事務所は『信頼関係を維持することが著しく困難であると判断』とコメントしています。ほかにもサッカー選手との不貞疑惑やコロナ禍のBBQなど、何かと批判されてしまうような動きが目立ちます。トラブルメーカーの木下の起用には、テレビ局やCMスポンサーは、当分、二の足を踏むことは想像に難くありません」(前出・ネットライター)
動画ではテレビ復帰について「“その時が来たら”って感じ」と意欲は消えていない様子の木下。“その時”が来るのはいつになることか…。
(石見剣)