出会いから10年あまり、長い交際期間を経て来た井上真央と「嵐」の松本潤が、いよいよ結婚に向かって動き始めたという情報が飛び交っている。これまでも“いよいよ結婚か?”と囁かれながら、立ちふさがる様々な障害ゆえに先に進むことが出来なかった2人。そんな彼らの結婚話が急速に進んだのはなぜか。芸能プロダクション関係者が明かす。
「SMAPの解散騒動によって、彼らの結婚話は現実味を帯びてきました。というのも、2人の結婚に大反対していたメリー喜多川副社長の力が、この騒動によって弱まったから。これに乗じて、結婚に向けて準備に入った模様です」
SMAPの解散騒動によって、一部では“引退説”も流れているメリー喜多川副社長。一時は雑誌のインタビューで、SMAPのチーフマネージャーで業界でも名の通った豪腕のI女史を呼び付け、「対立するならSMAPを連れて、今日から出て行ってもらう」と強気な発言をしていたが、解散が決定して以降は沈黙を貫いたままだ。
「やはりSMAP解散騒動で、ジャニーズ事務所は以前よりも求心力が衰えている。そんななか、井上と松本の結婚に反対したら、逆に事態は悪化すると踏んだのでしょう」(女性誌デスク)
そしてもうひとつ、大きく影響を及ぼした出来事がある。TOKIOの国分太一の、元テレビ局員との結婚だ。
「昨年の9月に一般人女性と結婚した国分ですが、その時もジャニー喜多川社長は『適齢期が来たら結婚すべき』と発言。こんなことは初めてです。これが水面下で松本たちの情勢に影響したのは言うまでもありません」(前出・女性誌デスク)
今年の8月には、同じくTOKIO・山口達也がジャニーズ初の“離婚会見”を開き、大きな話題となった。確かに今ジャニーズ事務所のなかで、結婚に対する考え方が大きく変わりつつあるのは、間違いないようだ。“災い転じて福となす”‥‥解散騒動の裏で、松本と井上は思わぬ恩恵を受けそうだ。