3月18日から放送されているノンアルコールビールテイスト飲料の新CMに菜々緒やお笑いコンビ・ラバーガール(飛永翼・大水洋介)と出演しているSixTONESの松村北斗。3月10日に授賞式が行われた「第46回日本アカデミー賞」では、声優を初めて務めた「すずめの戸締り」と、着流し姿の艶っぽさが話題となった「ホリックxxxHOLiC」の2作品で話題賞の俳優部門、「ホリック─」で新人俳優賞を獲得。ファンの間では「もっと話題になっていいと思う」といった不満の声が漏れている。
それと同時に、松村とSnow Manの目黒蓮との「格差」を指摘する声もあがっているという。何しろ目黒と言えば、昨年10月期放送の大ヒットドラマ「silent」(フジテレビ系)で佐倉想役を演じて以来、放送中のNHK朝ドラ「舞いあがれ!」では福原遥演じるヒロイン・舞の初めての交際相手の「柏木学生」こと柏木弘明役を好演。昨年12月公開の映画「月の満ち欠け」では有村架純演じるヒロイン・瑠璃と許されざる恋に落ちる大学生・三角哲彦を熱演し、公開中の映画「わたしの幸せな結婚」では銀髪ロン毛が印象的な久堂清霞を演じて、映画単独初主演を果たし、35誌の雑誌で単独表紙を飾り、テレビ出演は実に33本と多忙を極めているのである。
「特に多いのが、松村がNHK朝ドラ『カムカムエヴリバディ』で演じた“雉真稔役”でドラマ出演をやめておけば、現在の目黒のような世間に注目されるポジションに立つことができたのではないかと推測する声です。松村は『カムカム』出演後に、広瀬アリス主演ドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』(フジテレビ系)で広瀬扮するヒロイン・純の相手役の長峰柊磨役を務めはしました。ところがこの役は、まったく女性ウケしないキャラだったんです。さらに作品自体についても脚本への不満が寄せられていたため、『カムカムの稔さん役で止めておけばよかったのに』『カムカムの稔さん役で好印象を残したまま世間の飢餓感を高めてからのホリックの百目鬼静役を演じれば、今のめめ(目黒蓮)のポジは北斗だったはず』といった指摘があがっているんです」(女性誌記者)
亜細亜大学での卒業論文は「経営と電気自動車」がテーマだった松村。最終回が迫っている「舞いあがれ!」では空飛ぶクルマの実用化の有無がテーマの1つになっているが、ネット上の視聴者からの「柏木学生役は松村のほうがよかったのでは」との指摘もにわかに説得力を帯びてきたような…。