タレントの篠田麻里子が3月23日、自身のインスタグラムを更新。離婚を発表したが、その余波でとある賞に思わぬ流れ弾が飛んできたようだ。
篠田は「離婚のご報告」と題したリリース画像をアップ。「この度は、夫婦間のことで、世間をお騒がせして申し訳ございませんでした。夫婦間の問題について、無事に解決しましたことをご報告させていただきます」と明かした。
また、育児については「これからは、娘の父親・母親として、協力して娘の子育てを行ってまいります」としている。
夫の高橋勇太氏は「私は、この度の件について、麻里子の言葉を信じることにしました」と宣言。これは篠田が昨年末にインスタグラムでも断言した“私が不貞したという事実はありません”という主張を指すと思われる。篠田は「今後、私が法廷に立つことになっても、そう主張していきます」と覚悟を見せていたが、話し合いで決着したようだ。
最後に「なお、私たち家族の個人的な問題につきましては、今後報道を差し控えていただけますと幸いです」と締めている。
「篠田はコメント欄でも同様の内容を綴りつつ『話し合いにより離婚することに合意し、夫婦間の問題が無事に解決しました』と“円満離婚”であるように報告していますが、疑惑の音声まで取りざたされた高橋氏が、篠田の言い分を信じることにしたのになぜ離婚するのかよくわからないですね。ネットでも『不貞が原因でなければ婚姻関係は継続出来るでしょう』『不貞関係を騒いでもお互いの利益にならないし、子供がかわいそうだから和解したんじゃないの?』『あの状況で円満解決とは希望以上のお金を夫に払ったのかな』など発表された内容を信じない声が続出しています」(芸能記者)
ほかにもネットでは「つくづくベストマザー賞が不要な賞だということがよくわかる」「ママタレとしては無理。それにしてもベストマザー賞ってほかに該当者いなかったのか?」「『子育て応援・ママ応援大使』は、返上したほうがいいのではないでしょうか」などの声が上がり、篠田が受賞した賞や肩書きにケチがつく形となっている。
「ベストマザー賞は一般社団法人日本マザーズ協会が主催運営する『ママたちの憧れや目標となるベストマザー』を選ぶ賞です。篠田は21年に受賞したのですが、同じ年には国際政治学者の三浦瑠璃氏も受賞。どちらも現在世間を騒がせている存在で“良き母”イメージとはずいぶん離れてしまったため、賞の存在意義についてネットでは疑問符が付けられています。ベストマザー賞は子どもを持つ母親の投票により決定するとされていますので、選出方法に作為はないとされていますが、篠田はこの年に、やはり日本マザーズ協会が公認する『子育て応援・ママ応援大使』にも就任。翌22年には別居報道がなされましたので、これはさすがに協会もバツが悪いところで、イメージ的にも大打撃でしょう」(前出・芸能記者)
篠田は“良き妻”にはなれなかったようだが、今からでもベスト“マザー”を目指してほしいものだ。
(柏原廉)