夫のヤクルト・高橋奎二投手がWBC日本代表チームメンバーに選ばれ、日本が優勝後何かと注目されているのは、元AKB48のメンバーでタレントの板野友美。
グループを卒業後は歌手活動を続けていたものの、大ヒット曲はなく人気は失速気味であったが、結婚後はママタレントとして活動の幅を広げていた。インスタグラムにはたくさんの美味しそうな手料理の写真が投稿され、夫の優勝後はその良き妻ぶりが世間に認められている。
そんな彼女が現在力を入れているのは、2021年に立ち上げたRosy luce(ロージールーチェ)というアパレルブランド。サイトには、可愛らしいニットやワンピース、洗練された大人っぽいジャケットを着た板野の姿があり、売り切れ商品も多数見られる。
SNSでも頻繁に宣伝を行っているようで、3月31日には自身のインスタグラムのストーリーに「発売START」とし、イチゴ柄のワンピースを着た画像とともに、同ブランドのホームページのリンクを貼り付けて投稿している。
しかし今、このイチゴ柄のワンピースがファンの間で物議を醸しているようだ。
「夫の試合時に、ユニフォームの下にこのワンピースを着用していたのです。それだけならまだしも、板野さんはユニフォームの前のボタンをすべて開け、わざとワンピースが見えるようにカメラに映り込んでいたんです。これを見た視聴者からは、『夫の試合で自分のブランドを宣伝したの?』『あのような場所ではもう少し上品なスタイルにしたほうがよかったのでは』『ユニフォームを全開にしている理由がやっとわかりました』と、批判的な声が上がっています。(報道関係者)
これを見たアパレル関係者は、全く別の視点でこう話す。
「確かに、真面目に試合を応援していたファンの中には、ユニフォームをはだけさせていた板野さんの姿に不快な思いをした人もいたかもしれません。しかし、日本中の人々が注目していたあの場所で自身のプロデュースブランドを着用した板野さんの販売戦略はお見事としか言えません。2万円近いワンピースの宣伝費用は0円の上、効果は抜群なので、ぼろ儲けなのではないでしょうか。実際、板野さんのインスタグラムには、『このワンピースかわいいと思っていました!絶対に買います』『WBC優勝記念のワンピースですね!欲しいです』と、ファンからのコメントが殺到しています」
「苦手だと感じる野球選手の妻」というアンケートでは、堂々の1位に選ばれてしまった板野。夫の晴れ舞台で自身のブランドを宣伝するしたたかさが苦手だと思う人が多かったのかも?
(佐藤ちひろ)