みなさんは朝の時間の過ごし方に満足していますか?
「もっとやれることを増やしたい」「朝活に時間をかけたい」「もっと生産性のある過ごし方をしたい」と思ったら、次のような“頭を切り替えるワンアクション”を行ってみてはいかがでしょうか。すべきことを明確にして、朝活のクオリティを高めていきましょう!
■どんな1日にしたいかを書き出す
まずは、その日どのように過ごしたいかをイメージすることから始めましょう。ここが具体的だとその日のタスクがおのずとみえてきますし、朝のうちに取り組んでおきたいことも明確になります。書き出す意味は、書こうとすることでどんな1日にしたいかを考えることに集中できること、書いて“見える化”することで1日中忘れずに意識しやすくなることです。3~5分程度で書き出すことを目標に取り組むと、短時間でその日の方向性を見出しやすくなりますよ。
■朝活の内容を決める
いつもの続きを惰性で始めるのではなく、「今日は何をどこまでやるか」を明確にすることが生産性アップの第一歩です。今日はどんな1日にしたいかをはっきり決めたうえで、それにあった目標を設定しましょう。朝活だからと、趣味や学び、スキルアップにこだわり過ぎなくてもOKです。朝だからできること、朝にこそやりたいことを決めて行動に移すことができれば、朝のパフォーマンスもきっと高められますよ。
■できたことをメモしておく
設定した目標に向かって行動したら、その結果を記録しておくことが重要です。思ったほど進まなかった場合にこそ、立てた目標とその結果(現実)を“見える化”しましょう。そうすることで、目標が高過ぎたのか、時間配分が悪かったのか、それとも集中できなかったのかなど、その結果になってしまった原因を考えやすくなり、明日以降に生かしやすくなります。満足いく結果になったときも、メモは忘れずに。「これだけできた!」と自分を認めて、前向きに1日をスタートさせましょう。
なんとなく過ごすのと、目標を明確にしてそれに向かって行動するのとでは、生産性に大きな差が生まれます。本当にやりたいことに集中する時間を確保するために、その下準備を徹底すること。そのためのプチ習慣として、ぜひ実践してみてくださいね。
(Nao Kiyota)