乃木坂46の掛橋沙耶香が自身のブログを更新し、昨年夏に開催されたライブでの転落事故の件について触れる形で、自身のブログを更新。ケガの詳細について明かしたことが大きな反響を呼んでいる。
「掛橋は昨年8月29日に東京・明治神宮球場で開催されたライブ中に1塁ベンチ上の階段から転落。以降、治療に専念するため、休養に入っており、11月に更新したブログでは『骨折・裂傷・打撲等』と、ケガについて具体的に触れていました」(芸能記者)
そこから5カ月ぶりとなる去る4月2日の更新。掛橋は、「今日は私の怪我について、ファンの皆さんにご心配の声をいただくことも多いとお聞きしておりますので、スタッフさんと相談して、皆さんに怪我の詳細をお伝えすることにしました」としたうえで、「私は転落した時に、顔の一部を骨折して、2箇所に裂傷の怪我をしました」とケガについてより詳しく説明。
さらに「歯も1本抜けて、周りの3本は折れて、神経の機能を失いました。現在は、縫合した傷跡を目立たなくするための治療、歯の治療、表情筋のリハビリ等の治療中です」と、現状を報告している。
「歯が4本も機能不全となっていることは今回わかった新事実ですから、驚いたファンは多いようです。というのも、事故発生当初、掛橋のケガの具合については『1塁ベンチ上の階段から転倒落下し、軽傷を負いました。大事をとって病院にて診察を受けました』とアナウンスされていましたからギャップが大きかったようです」(アイドル誌ライター)
実際、ファンからは「普通に重症じゃん」「こんな大ケガしてるのに軽傷扱いされたら、掛橋ちゃんが可哀想」などといった声が上がっていた。
「掛橋が負傷したライブは夏の全国ツアーの締めくくりとなる神宮公演の1日目でのことでした。2日目、そして千秋楽となる3日目の公演も控えていましたから大事にしたくないという理由もあったのかもしれませんが、掛橋の不祥事を目の当たりにしたメンバーへの配慮もあって、運営サイドは難しい判断を迫られたのでしょう。ただ、掛橋は今も治療中でビジュアルが重要視されるアイドルが顔に傷を負っているという事実に、強いショックを受けているファンも少なくないようです。また、掛橋は11月のブログで『怪我による痛み以上に、ただ生きていられた事に安心して泣くようになりました』とも明かしていましたから、軽傷という報告をそのまま受け取っていたファンの間では、メンタル的な問題もあるのかと心配の声が上がっていたのも事実。そういった意味では、今回の、現状を詳細に明かしたブログでは掛橋本人も完治に向けて前向きに頑張っていることが伝わってくる文面で、『久々にアイドルの私を休憩できてるみたいです』との言葉もあります。現在を休憩期間と表現していることで復帰の意思も感じられますから、安堵したというファンもいるようです」(前出・アイドル誌ライター)
ひとまず、完治に向けてゆっくり休んでもらって、また元気な姿を見せてほしいところだ。
(石田安竹)