成功しようが失敗しようが、ファンはその結果を楽しみにしているようだ。
アイドル業界の枠を超え、芸能界でも随一のサッカー通として全国的な知名度を誇る日向坂46の影山優佳。昨年のサッカーW杯ではそのサッカー知識を存分に披露していたが、そんな影山がグループの企画で「ヘディング」に挑戦したという。
「4月16日深夜放送の『日向坂で会いましょう』(テレビ東京系)では、4月19日に発売される最新シングル『One Choice』のヒットキャンペーン企画を開催。TikTok動画を100本制作するというもので、千葉の廃校に集まったメンバーたちは一日中、動画の撮影に勤しんでいました。そのなかで影山がヘディング企画に挑戦したのです」(アイドル誌ライター)
これは同シングルのセンターを務める丹生明里、そしてセンター横の影山と上村ひなのの3人で挑戦したもの。まずは丹生がペンを上村に投げわたし、受け取った上村が帰ろうとするところに丹生がぬいぐるみをトスし、影山がヘディングで上村の肩掛けバッグにシュートするという超難易度のワザだ。
不定形のぬいぐるみをヘディングで正確に落とすのは非常に困難ながら、影山のヘディングは上村のバッグを何度かかすめることに。この調子なら成功した場面も撮れそうなもの。
しかし無情にもタイムアップとなり、影山のヘディングは11テイクで終了。ここでスタッフが30分間の延長を決断し、撮影は続行されることになった。
番組によると影山の挑戦が成功しても失敗しても、動画は公式TikTokアカウントにアップロード予定とのこと。4月17日時点ではまだ公開されておらず、おそらくは次回の放送後に公開されることになりそうだ。
しかし、いくらサッカーに詳しいとはいえ、実際のプレーはまた別の話。果たして影山のヘディング挑戦は成功するのだろうか。
「実は彼女、幼いころから小学校卒業まで実際にサッカーをプレーしており、さらには4級審判員の資格を取得しているという本格派です。アイドルとは思えないレベルのリフティングを披露したこともあるなど足さばきは相当なもの。ヘディングについては未知数なものの、身体のコントロール力を備えていることもあり、必ずや成功動画を見せてくれると期待も高まるところです」(前出・アイドル誌ライター)
今回のシングルに関わる活動を最後に、日向坂46からの卒業を発表している影山。今回のヘディング動画がその花道の一つになることを期待したいところだ。