今回は、メジャーリーグ界のスーパースター、人気絶頂の大谷翔平選手を占ってみたいと思います。使用するのは、いつものようにホロスコープ。これは、その人が生まれた瞬間、どの星がどの星座に配置されていたかを見て占うというものです。
今回特に注目したいのが、大谷選手の金星と火星。金星は別名・愛の星と言われています。西洋占星術では、男性を占う場合、金星で好みの女性のタイプを見るのが慣例です。一方の火星は情熱や闘争、エネルギーの星と言われ、男性の恋愛観、恋愛傾向を占う時に使います。さて、大谷選手の金星を見てみましょう。獅子座に配置されています。
獅子座が象徴するのは、華やかで人の心をわしづかみにする魅力とカリスマ性を備え、寛大で器が大きく、明るくてユーモアセンスも抜群の人物。…ちょっと身近にはいないようなタイプですよね。というか、今の世に、ホントに存在するの?こんな人…と思っちゃいますが。心当たりがあるとしたら、クレオパトラくらいなんですが!しかしながら、大谷選手が女性に魅力だけでなく、度量の大きさも求めているのは確かかもしれません。つまり、並の女性では、大谷選手のハートを奪うことが難しいのでしょうね。
さて、今度は恋愛傾向を火星で見てみましょう。大谷選手の場合、火星は双子座に位置しています。双子座といえば、実は12星座一の恋愛上手とされているんですよね。駆け引きがうまく、相手をその気にさせておきながら、自分は冷静にその様子を眺めている…というパターンの恋を重ねていくのです。また、恋多きタイプでもあり、複数の恋を同時進行させる器用さも。たとえ本命にバレても、全然悪びれないでしょう。それに、とてもマメで、寝る前に「おやすみ。愛してるよ」の言葉を欠かさず送り、2人の記念日には必ずデート。サプライズ的なプレゼントで喜ばせたりもする…といった具合です。もう、モテる要素満載ですね。
しかしながら、双子座的な愛情をもつ男性は、一方で不安定な一面も抱えているのです。マメに愛をささやくのは、逆に言えば不安だから。この恋が、いつ自分の目移りで終わってしまうかわからないという不安があるからこそ、何度も愛の言葉を口にするのでしょう。こうした不安を落ち着かせ、孤独を埋めてくれる女性を本当は求めているはずです。
以上、いろいろと見てきましたが、最後に大谷選手の結婚について。大谷選手の太陽は、蟹座です。つまり、蟹座生まれということ。蟹座の人は、12星座で最も結婚や家庭に対する憧れが強いとされています。そのため、人生の早い段階から、結婚相手候補を探し始めるというパターンが多いようです。そして、これは!と思う相手が見つかったら、とにかく構いすぎるくらい構うでしょう。今のところ、そういう存在の匂いがしないとしたら、まだ大谷選手の花嫁候補、「クレオパトラのような女性」に巡り会っていないのかもしれませんね。
(三田モニカ)
8月1日生まれ。獅子座。A型。占術家。アロマテラピーアドバイザー。早稲田大学第一文学部西洋史学科卒業。占い情報誌の編集プロダクションを経て独立。西洋占星術、血液型診断、タロット等のロジックを応用した開運術を提唱。著書に「A型人間の頭の中」「B型人間の頭の中」(いずれも青志社)など。