まさに、“生ける日本芸能史”と言っていい黒柳徹子。日本史上初めてのテレビ女優として、日本でテレビ放送が始まったその日から現在まで出演し続けているのだから、そう呼ばれることにも納得だ。何歳になっても好奇心を持ち続け、忖度のない正直な反応を見せてくれる「徹子の部屋」(テレビ朝日系)が48年間も愛され続けているのは、間違いなく“黒柳がMCだから”と言えるだろう。
そんな黒柳は4月18日放送の同番組にゲスト出演した俳優・町田啓太、から、「探求心の強さ、熱量の高さの源は何か」と質問された。「子どもの頃から“何でも知りたがり屋の徹子ちゃん”と言われていたくらいだから」と前置きして、「今でも何でも知りたいなって思って。“どうでもいい”って思ったことあんまりないです。いろんなこと。いつも“どうしてだろうなぁ”って思ってる」と返答。町田は「ステキですねぇ」「ボクもちょっとそのマインドで、お芝居だったり私生活も頑張ろうと思います」と笑顔を見せたのだが、ネット上にはこの日の黒柳に対し、ある指摘をする声があがっているという。
「町田が黒柳にとって好みの男性ではないか、と指摘する声なんです。ディーン・フジオカとソロキャンプの先駆者であるピン芸人・ヒロシが黒柳に気に入られていることは知られていますが、この日の放送での黒柳の反応を見て、『白いスーツ姿の町田くんが出てきた瞬間に徹子さんのテンションが上がった。町田くん、徹子さんが好きな王子様タイプだもんね』『おディーン様とヒロシの時と同じように徹子さんがめっちゃ楽しそう。町田くんは緊張して頭フル回転させてるのがわかるけどw』『おディーン、ヒロシ、町田啓太。徹子はシュッとした王子様タイプが本当にお好きなようだ』といった声があがっています」(女性誌記者)
そう言えば2016年に黒柳が所属する事務所の社長に就任した“ビーズの貴公子”と呼ばれるビーズ刺繍専門の服飾デザイナー・田川啓二氏も、ディーン、ヒロシ、町田と同じ「シュッとした王子様系」に分類される。黒柳の好みには一貫性があるといえそうだ。