「もう仕事は嫌だな」と感じたら……職場という戦場で役立つ“推し”の力
- タグ
- 推し活
- 仕事
- モチベーション
- Nao Kiyota
月曜日の朝や連休明けのどんよりした空気に飲み込まれ、「仕事に行きたくない……」とため息をついていませんか?責任感だけで自分を突き動かすことには限界...
たったのそれだけ? 驚いた視聴者も少なくなかったようだ。
4月26日に再放送されたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」第21回では、ヒロインで新人海女のアキ(能年玲奈)が突如としてブレイク。北三陸市観光協会のホームページで公開された動画をきっかけに、数十人のアイドルオタクが袖が浜に集結した。
季節は9月末を迎え、海女のシーズンが終わろうとするなかで沸き上がったアキフィーバー。だが集まった人数のわりにはさほど売り上げが伸びなかったというのである。
「海女クラブに戻ってきた海女たちは『今日はずいぶん稼いだべ』『3割増しですね』といった言葉を交わしていました。しかし数十人のオタクが集まったからには普段の数倍~十数倍に増えても不思議はなさそうなもの。それがなぜ、たったの3割増に留まったのか。その理由は『無料撮影会』にほかなりません」(アイドル誌ライター)
アキ目当てのオタクが殺到する場面では、オタクたちが自由気ままにアキを撮影。おそらくはウニの浜焼きやまめぶ汁といった名産品の売り上げも増えていたはずだが、それ以外にはオタクたちがわざわざお金を出す機会がなかったのである。
これがアイドルであれば、写真撮影も有料になる。アイドルの特典会では「チェキ券」や「撮影券」などが販売され、購入者のみ撮影することができるからだ。
見方を変えれば、オタクたちがアキを取り囲んで撮影していた様子は「無料撮影会」そのもの。海女クラブの面々は、新人海女のアキ自身が立派な“商品”であることに、気づいていなかったのである。
「アキの祖母で海女クラブ会長の夏(宮本信子)はアキに対して、海女は接客業でありサービス業だと言い聞かせていました。その言葉は正鵠を得ていましたが、そこまで分かっていながら夏は、アキを撮影すること自体が商品であることは気づいていなかったようです。もっとも芸能活動にはまったく縁のない土地柄ですから、海女クラブ側に『有料撮影会』といった発想がなかったのも無理はないでしょう」(前出・アイドル誌ライター)
アイドルの特典会では人気の度合いにもよるが、チェキ券や30秒撮影券が1000円~2000円ほどで販売されている。もし袖が浜で即席のアキ撮影会を始めていたら、数万円~十数万円を売り上げていたに違いなさそうだ。