アイドルグループ「メロン記念日」のメンバーとして活躍したタレントの大谷雅恵が4月25日、自身のインスタグラムのストーリーを更新。ネイル用のインクセットを購入したことを報告し、ネイリストとして働く準備をしていることを明かした。
2021年には、自身のネイルサロンをオープンする準備をしていたところ、その計画が頓挫して500万の借金を抱え、自己破産したことが話題となった大谷。その後、アート作品の販売やライバーとしての活動を始めるも、思ったより稼げなかったようで、今年3月にはアルバイトをしていることを明かしていた。
今回の投稿では、正社員としてイチからのスタートを切ったように見えるが、これに対し元ネイリストの女性が首をかしげる。
「まず、ネイリストになるには思った以上にお金がかかるんです。道具をすべてそろえただけでも数十万円以上はしますし、ネイルの検定を受けるにも、知人にギャラと交通費を払って何度もモデルをお願いしたりで、練習するたびにお金は飛んでいきます。もちろん検定の教科書やマニキュア代なども全て自腹ですから、ネイルスクールに通っていた同僚は、200万以上かかったとも聞きました。会社によっては資格取得のための費用を負担してくれるところもあるでしょうが、自宅で練習するにもジェルネイルやマニキュア、その他たくさんのキットが一式必要なので…。大谷さんは、以前、自己破産して生活保護を受けていたと聞きましたが、いったいどこにネイルのキットを揃えるお金があるのか?と思われないためにも、『アルバイト代を貯めて初期投資のためネイルの道具を買った』など、明確に説明すべきではないでしょうか」
これまでも、アルバイトが長く続かなかった悲痛な思いをインスタに綴っていた大谷には、今後は手に職をつけ、ネイリストとして新たな道を歩んでもらいたい。
(佐藤ちひろ)