2014年に放送され、主婦層を中心に一大ムーブメントとなったドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」(フジテレビ系)が、17年に映画となって帰ってくることがわかった。
夫のいない平日の昼間に、夫とは違う男と逢瀬を重ねる“昼顔妻”をテーマしたこの作品。放送時は回を重ねるごとに視聴率を伸ばし、「昼顔」はその年の流行語大賞にもノミネートされるまでに話題となった。
映画版の内容は、ドラマから3年後が舞台。上戸彩演じる紗和が海辺の町で一人静かに暮らしていると、斎藤工演じる北野が講演のため偶然その町にやってくることに‥‥。やはりテレビ版を凌駕するほどの“ドロドロ愛憎劇”が繰り広げられるようだ。
「この発表に、ツイッター上では多くのつぶやきが書き込まれ、『あのドラマ好きだった~』『映画化まじ激アツ』『その前に一挙再放送して~』などと期待を寄せる声が多数書き込まれました。放送から2年経ってもこれだけ支持されるほどのインパクトある作品だったということでしょう」(芸能ライター)
しかし、不安要素がないわけではない。
「この2年、特に今年に入って世相がガラッと変わりましたからね。ベッキーとゲスの極み乙女。川谷絵音、宮崎謙介衆議院議員(当時)と元グラビアタレント、桂文枝と紫艶、米米クラブ・石井竜也と30歳年下女性、小倉優子の夫・菊池勲と小倉の事務所の後輩アイドルなどの不貞騒動があふれ、それぞれ社会的制裁を受けています。不貞に対して2年前よりも厳しい視線が注がれるご時勢になったと言えるでしょう。来年夏にその風潮がどう変わるのか。そしてこの作品がどう受け止められるのかに注目です」(週刊誌記者)
3年経っても消せなかった愛の炎。2人の行方はいかに?