「なぜだか分からないけど、よく怒られるんです……」。そんな悩みを持ってはいませんか? 怒鳴る、無視、嫌味、罵倒……。実は、これらを受けやすい女性には同じような特徴があるんです。詳しくみていきましょう。
■タレ目で穏やかな顔立ちの女性
人は、人を外見で判断しがちです。付き合う前はもちろんですが、付き合い始めてからも「タレ目な人=優しい人」という印象を持たれがちです。本当はキツイ性格なのに、それを知ってもなおタレ目の女性にはそんなイメージが強く残ってしまうのです。
■タレント「あのちゃん」のような声と話し方の女性
例えば芸能人でいうと、最近人気の「あのちゃん」タイプは、パワハラを受けやすいです。話すスピードがゆっくりで少し鼻にかかった声、少し馬鹿っぽくも感じます。男性からすると、征服欲を満たしたくなるタイプなのです。
■家柄や学歴など、社会的なステータスを持たない女性
男性は、いまだに古典的な優劣で人を見てしまいがちです。それは、古くから“勝つ”ことが男性の仕事だったからなのかもしれませんね。なので、今もなお、家柄・学歴・収入などが自分より低い女性を求めがち。そんな女性に対する征服欲があるのです。
■意見を言わない超弱気な女性と持論を展開する超強気な女性
何でも「はい、そうですね」と言ってくれる女性に対して、男性はさらに征服欲が増してパワハラになりがちです。一方、とても気が強くて自分がかなわないような女性にもパワハラをしがちです。自分の地位を侵害されそうで不安になり、怖くてパワハラをしてしまうのです。
■ルールを破りがちで突っ込みどころのある女性
パワハラ男性は、常に相手の“突っ込みどころ”を探しています。いちゃもんをつけるところがあれば、どんどん何かを言いたいわけです。なので、会社のルールを守らない女性は標的になりがちです。喫煙所ルールや髪や爪の色、勤務時間などの就業規則など、自分は破っても相手には完璧を求める傾向があるのです。
いかがですか? 本来パワハラなんて“するほうが悪い”のです。でも、できるだけ害を受けないように、自分でも注意できることはしておきたいですよね。パワハラ撲滅のために、ファイトです。
安藤房子(あんどうふさこ) 作家・恋愛心理研究所所長。離婚を機に日本初の恋愛カウンセラーとして独立。メールカウンセラーの草分け。心と身体両面からのアプローチで婚活・恋活女子を応援。著書は韓国・中国でも翻訳出版。心理テスト作成やメディアでMCとしても活躍中。