タレントのファーストサマーウイカが、5月17日に放送された「上田と女が吠える夜」(日本テレビ系)に出演。ハイテンションなキャラがウリだが、何ともネガティブな“暗黒時代”を明かし、驚きの声が上がった。
番組では「後ろ向きすぎて生きづらい…ネガティブ女子の生態」をテーマにトークを展開。ウイカは、バラエティ番組などでトークがうまくいかなかった時は「かなり引きずる」そうで、そんな時は「毎日反省してばかりですが、精進して参ります」などと書いた詫び文を楽屋貼り(楽屋の入口に張り出された名前が書かれた紙など)に書くこともあるのだとか。特にひどかったのが10年前、アイドルグループに所属していた時代で、「大人もメンバーも信じられへん」と疑心暗鬼になり、楽屋を離れる時にはスマホを使ってこっそり自分がいなくなった後の楽屋の様子を録音していたこともあったという。
これにはスタジオからもざわめきの声が。ウイカは「今はないです」ときっぱり断言し、当時の自分を「被害妄想、完全に」と分析した。
「ただ、2020年に出演した『しゃべくり007』(日テレ系)でも、ネガティブな面もある性格を思わせる驚くべき事実を告白しています。それが『1日50回はSNSでエゴサーチ』。『メールチェックの気持ちで、炎上してないか、出演した番組の評価を調査するのが日課。直接悪口を言ってくるやつはブロックするけど、間違えていたら修正しにいく』と話していました」(芸能ライター)
また、過去に出演した「ダウンタウンDX」(日テレ系)でも“エゴサーチ歴10年”を明かし「松本に抱かれている女」「浜田の不貞相手」と書かれているのを発見した際は、「まだ抱かれてないよ!」と相手に返信したことも告白している。
コテコテの関西弁を使い、はっちゃけた明るい印象のウイカだが、自分の“見え方”を常に気にする繊細さや危機感も持ち合わせていたからこそ、今のポジションまで上り詰めたとも言えそうだ。
(窪田史朗)