俳優の小栗旬が、5月28日に放送された「まつもtoなかい」(フジテレビ系)に出演。オンエア5回目にして初めて歌なしでトークだけの1時間とあって、放送後にはネット上に「見応えあった」との称賛の声が上がる中、「(小栗が霜降り明星の)粗品に見えた」といったコメントも寄せられている。
プライベートでも仲がいい松本と中居が、バラエティ番組のレギュラーMCとして初めてタッグを組むこのトーク&パフォーマンス番組。昨年、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK)で主演を務めた小栗は、「(大河の主役を)終えて燃え尽きたというか、ここで一区切りだって思ってきてみたら、まだこの先の課題が多いって状況で」と苦笑いした。
「小栗といえば、40歳の節目に所属する『トライストーン・エンタテインメント』の社長に就任することが明らかになっています。番組内でも『これからの人たちをサポートして行くこともちゃんと考えていきたい』と決意を口にする一方で、『“疲れた”って時は、誰に相談したらいいんだろうって思うことが結構あって』とトップランナーゆえの悩みをこぼしていましたね」(芸能記者)
そんなトークの一方で、ネット上では小栗旬と粗品の“そっくり説”が浮上。実は、似ていると言われるのは今回が初めてではない。
「昨年放送された小栗に密着したドキュメンタリー番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK)でも『オフの小栗旬が粗品さんにしか見えなくてとても困ってる』『小栗旬なのか粗品なのか、本気でわからなくなるブロフェッショナル』『小栗旬が粗品に寄せていたのかもしれない』といった声が上がりました」(女性誌記者)
そもそも粗品には「スプーンに映った小栗旬」という持ちネタがある。2019年9月に放送された番組「しゃべくり007」(日本テレビ系)に小栗旬がゲスト出演した際、「小栗旬に謝りたい人」として粗品が出演。初対面の2人がカメラの前に並ぶと「全然、似てない」とスタジオの笑いを誘った。
「しかし、小栗自身も顔をスプーンに映すと、粗品に顔が似ていることが判明。大喜びの粗品は、小栗とハイタッチ。似ていることが明らかになり、ネタの継続にもゴーサインが出たのです」(前出・女性誌記者)
大河ドラマの役作りのために、小栗が髪の毛を伸ばしたことから再浮上した“そっくり説”。もう2人は、スプーンに映さなくてもそっくりなのかも?
(窪田史朗)