5月31日の「J-CAST ニュース」が、8月放送のチャリティ番組「24時間テレビ 愛は地球を救う」(日本テレビ系)に関する記事を掲載。同番組の出演者について、現在ネットで異論が噴出しているという。
「今年の『24時間テレビ』にはメインMCとして、なにわ男子や芦田愛菜が出演します。記事によると、ジャニーズ事務所創業者・ジャニー喜多川氏の性加害問題が世間を騒がせる中、ジャニタレを起用することに関して、ネットでは『24時間テレビを見ること自体がジャニーズ事務所を擁護してることになるから今後絶対見ない』『ジャニーズなしで仕切り直しては?』などと辛辣な意見が殺到しているとのこと」(テレビ誌記者)
また、「24時間テレビ」でジャニーズとタッグを組む芦田といえば、この夏、同じ日テレ系で放送される松岡茉優主演ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」にも生徒役として出演する。こちらの番組には、ジャニタレが1人も出演しない可能性があるという。
「学園ドラマ『最高の教師』には、約30人の若手俳優が生徒役として出演するのですが、昨今のドラマとしては珍しく“ジャニタレが1人もいない”と一部で話題となっています。正式なキャスト発表はまだされていないものの、5月23日の『週刊女性PRIME』が、芦田以外の生徒役の29名を掲載。それによると、女子生徒には音楽ユニット『水曜日のカンパネラ』のボーカル・詩羽、AKB48・本田仁美、HKT48・田中美久などが出演するそうです。そして男子生徒には、山下幸輝、夏生大湖、川本光貴など、『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』出身者が3人も出演するのだとか。これにはネットで、『ジュノンボーイがジャニーズの不在を担う存在になる?』と注目が集まっています」(前出・テレビ誌記者)
ジャニー氏の性加害が問題になって以降、ネットではテレビ局のジャニタレ起用について賛否が分かれている。「最高の教師」が成功すれば、他のドラマでもジュノンボーイがジャニーズに代わる逸材として重宝されていくことになるかもしれない。