「品のいい女性」というのは、いつの時代にも好感が持たれる存在だ。異性だけでなく同性からも、また職場であれば目上の人からも部下からも好かれる。
とはいえ、「明日の合コンのために」「大事なプレゼンだから」と、一夜漬けで品格を上げたところで、なかなか理想の女性になるのは難しいかったりするもの。それどころか、知らずに自分の品格を下げてしまいかねない言動をしてしまうこともあるのだ。
そこで、ゆくゆくは品のある女性を目指すとして、まずは普段から心がけたい「品格を下げるNG行動」を3つ覚え、自分の印象をイメージアップすることからはじめてみよう。
NG行動1.「私ってホントだめなんです」「うっかりしてました」とわざと自分を卑下する
あなたは普段、失敗したときにこのような発言をしていないだろうか。一見、謙虚に思えるが、実は自分の品格を著しく下げてるだけでなく、ビジネスの場においては「もうこの人に仕事を任せるのはやめよう」と思わせてしまうほどの危険ワード。謙虚と卑下は異なるもの、ネガティブな自己評価は避けたい。また、「うっかり」はなんとなくかわいげがあるように聞こえるが、重要なことで「うっかり者」の烙印を押されたら、それこそ大事な仕事を頼まれなくなる。くれぐれも「うっかり」を口走って、悪い印象を相手に与えないよう注意したい。
NG行動2.脂肪をためこんでほうっておく
お腹周りや二の腕、太もものタプタプ‥‥。できてしまったものは仕方がないが、それに気づいているのに放置しておくことは、自己管理ができないと品格を大きく下げる原因に。気の緩みはカラダの緩みと思い、日々、あらゆる努力を惜しまないこと。
NG行動3.ダラダラ残業してがんばっているフリをする
品格は仕事の仕方にもあらわれる。長時間仕事を続けるよりも、中身が濃く、質の高い仕事をどれだけ多くこなせられるかが、品格の見せ所。日々のオフィスでの仕事の密度を、改めて見直してみよう。
女性の品格はちょっとした言動で総崩れになることもある。この機会に一度、自分の普段の行動を見直してみてはどうだろうか。