毎日の献立を考えるのは意外と負担のかかること。あれこれ悩んで「もう今日は何も思いつかない!」という日もありますよね。そんなときでも無理せず夕食を楽しめるように、次のような備えをしておくのがオススメです。
■野菜やきのこ、肉、魚などを冷凍保存しておく
使いきれずに残った野菜や肉・魚などは、残りが少なくても冷凍保存しておくと便利です。少しずつでもたくさんの種類が集まれば、すべてを合わせて肉野菜炒めなどに変身させることができます。日々の料理で使用する食材を少しずつ残してまとめて活用する日を決めておき、計画的に献立を考えない日を作るのもよいでしょう。
■冷凍弁当を常備しておく
ご飯とメイン料理、副菜が揃った冷凍弁当は食卓の救世主。仕事で帰宅が遅くなって食事の準備の時間がなくなってしまった日や、どうしても献立が思いつかない日などのために、冷凍弁当を常備しておくとピンチのときでも安心です。栄養バランスを整えやすいものや大好きなメニューなどを数種類保存しておくと、その日の気分や目的に応じて使い分けることができますよ。
■手軽に作れる献立一覧を作っておく
「買い物をする時間も作る時間もあるけれど、どうしてもメニューが思いつかない……」というときのために、手に入りやすい食材で手軽にできる献立をいくつかピックアップして一覧にしておくとよいでしょう。限られた選択肢の中からなら選びやすくなります。一覧を眺めて決めるのはもちろん、ルーレットやくじ引きなどにして家族に選んでもらうのも楽しいですよ。
献立が思いつかない日にどうにかしようとしても、焦ってしまったり疲れてしまったりするため、事前の準備が重要です。頑張り過ぎずに夕食を準備するためのストックを作って、未来の自分を助けましょう。
(Nao Kiyota)