原田知世、斎藤工主演のNHKドラマ「運命に、似た恋」。日々を生きていくのに精一杯な高校生の息子を持つシングルマザーがある日、新進気鋭の若き人気デザイナーと出会い、恋に落ちていくという話で、「ラブストーリーの神様」北川悦吏子が脚本を手がけている。
第一回の放送後、ネット上では「年の差の恋、最高!」「斎藤工の色っぽさが際立つ」と上々の評判。かつて主婦たちの不貞を描いたドラマ「昼顔」で、年上女性たちのハートをぐっと掴んだ斎藤だったが、今回もまた同様の人気振りをみせているようだ。
ところで、ドラマのようにバツイチ子持ちの女性が、若くてイケメンな男性と恋に落ちる‥‥ということは実際にあるのだろうか。女性の恋愛・結婚について詳しいライターは、次のように話す。
「それが意外に多いんです。中学生、高校生くらいの子どもを持っている30~40代のシングルマザーは、みなさん生きるため、子どもを育て上げるために必死で働いています。社会に出て働いているから必死の日々とはいえ、ある程度身なりもキレイにしているので、そんな一生懸命な姿に『守ってあげたい』と思う男性は多いんです」
若い男性がそうしたシングルマザーたちに惹かれる理由として、次のようなこともあるという。
「20代男性は自分が男として女性を引っ張っていきたい気持ちもあるけれど、甘えたい気持ちもある。だから、支えてあげながらもときにお母さんのように甘えさせてくれたり、叱ってくれるシングルマザーに惹かれることもあるんです。結婚や恋愛の考え方においてもオジサンたちよりは柔軟で、いろんな形があっていいと思っていて、子どもがいても気にしないという人も実は多いんですよ」(前出・恋愛ライター)
離婚はしたいけど再婚ができるか心配、バツイチであることを引け目に感じてしまう‥‥という皆さん、ご安心あれ。バツイチやシングルマザーならではの魅力を感じてくれる若い男性も多いのだ。