7人組男性グループ7ORDERのメンバー・森田美勇人が6月14日、公式サイトを通じて脱退を発表し、衝撃が広がっている。7ORDERといえば、元ジャニーズJr.のグループで“仲良しで絆が強いメンバーが集まった”との鳴り物入りで、ジャニーズ事務所を2019年に退所後、活動を開始したことが話題となった。
メンバーは、安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央の7人で、21年に日本コロムビアよりメジャーデビュー。この春は全国アリーナツアー「7ORDER LIVE TOUR 2023 DUAL」を開催していた。
「今、性加害問題で注目されているジャニーズ事務所出身であることは、だいぶ前からプロフィールから抹消されてました。しかも、7ORDERはかなり以前からメンバー同士の仲はあまりよくないという噂も聞いています。結束力が固い、ということもグループの売りだったのですが…。思うように売れなかった、という不満もあって、今後は他のメンバーも続けて脱退していくのではないでしょうか。この春に行ったアリーナツアーが最後の打ち上げ花火となった形です」(スポーツ紙芸能ライター)
現在、ジャニーズ事務所から独立したタレントやグループはかなり多くなった印象だ。が、7ORDERはそうした“辞めジャニ”のお手本とはならなかったということか。「私事ではありますが、今後は自身の表現活動を追求しながら、かねてより取り組みたいと思っていた障がい者支援などをはじめとする社会活動に繋げていけたらと思っています」と公式サイトでコメントを出していた森田。ソロ活動に期待したい。