田中みな実が6月18日に放送された、自身がレギュラーを務める「あざとくて何が悪いの?」(テレビ朝日系)で、“ヒモ男”との交際願望を告白。ところが、ゲストでタレントの藤本美貴にあっさり論破されてしまった。
番組では、もし交際するなら「こだわりの強い料理男子」と「自分の作った料理をただただおいしく食べてくれる料理苦手男子」のどちらがいいかについて、女性出演者でトークを展開。番組レギュラーの弘中綾香アナと、ゲストの藤本は“料理苦手男子と付き合いたい”派だったが田中だけは料理男子と付き合いたいと返答。
田中は「(料理を)作ってほしいし、逆に“全部やってもらったほうがいいのかな”って思ってきてます…」と、家事全般をやってくれる男性が自分との相性がいいはずだと感じ始めているのだとか。
しかし、これに対して番組レギュラーの南海キャンディーズ・山里亮太が「ヒモみたいな人? ヒモ探してるの?」と質問をすると、田中は「そう」とあっさり肯定。ただし、付き合うヒモ男については“女遊びをしないヒモ”と、まず第一の条件を挙げ、さらに「私のお金でパチンコに行かない」という第二条件も付け加えていた。
ところが、この田中の理想のヒモ男像に、藤本は「それは無理だよ。だってヒモ、ヒマじゃん。(田中が)帰ってくるまでヒマじゃん。パチンコくらい行かせてあげて!」と、即座に指摘。これに対して田中は「私のお金を使わなければいいかな。(私のお金なら)上限1万まで」と条件変更も、再び藤本から「だって、ヒモだからお金ないもん!」と、視聴者も「だよね」とつぶやく「ド正論」を藤本からぶつけられ、田中も「そうなんですよねぇ」と納得するしかなかったとか。
一方で視聴者の中には、今回の田中のヒモ男条件に妙な不信感を抱いた人が少なくなかったという。
「今は“旦那さんが働き稼いで、妻は家事や子育てに専念する”という昭和のような時代ではなくなりました。でも、今回の田中さんのヒモ男の状況はその昭和の時代で男女が入れ替わっただけではないかと気づいた人が多かったようです。ただし、昭和の夫婦は家計を妻が握るという構図が多かったわけですが、今回のヒモ男については家で家事はやれ、でもお金は渡さないという考え方。これ、男女逆なら相当なバッシングを受ける話です。ですから、そこを指摘する声がたくさんありましたね。『イケメン家政夫を束縛したいだけ』『モラハラじゃね?』など、多くのツッコミが散見しました」(女性誌ライター)
今は並みの男性より圧倒的に稼いでる田中。ヒモ男の世話をするぐらい余裕のはずだが、そんな“雇用条件”では藤本でなくても論破できてしまいそう。
(塚田ちひろ)