今回は、W不貞騒動の当事者、渦中の広末涼子さんについて占ってみたいと思います。果たして広末さんはなぜ、不貞愛に走ってしまったのか…。ホロスコープを見れば、その謎が解明できるかもしれません。ホロスコープというのは、その人が生まれた瞬間、どの星座のどの位置にどの星があったかを見るもの。つまり、誕生時の星の配置図です。その人の性格や好み、行動パターン、人生など、あらゆることを占えるとされています。
さて、広末さんの太陽がどこにあるかを見てみましょう。太陽というのは、その人の性格や生き方、人生などを表す最も重要な星。広末さんの場合、蟹座にあります。蟹座生まれというわけですね。蟹座は、家庭や家族を何よりも大切にし、守ろうとします。仕事と家庭のどちらを選ぶかと問われれば、まず間違いなく家庭を選ぶでしょう。また、家族を全力で守ろうとし、害をなす敵には容赦しません。蟹座ほど、家庭愛、家族愛に満ちた星座はないといえるでしょう。
そんな広末さんなのに、今回、家族を裏切る行動を取ってしまったのはなぜなのでしょうか。そのカギとなるのが、広末さんの恋愛傾向を示す金星です。広末さんの金星は、双子座に位置しています。実は双子座というのは、一人の相手を一途に愛し抜くタイプではありません。その場のムードで恋を楽しんだり、複数の相手と恋愛関係になったりする傾向が強いでしょう。つまり、特定のパートナーがいるのに、別の相手とも恋をすることに罪悪感を覚えないのです。
さらに、広末さんが惹かれる男性のタイプを見てみましょう。女性の場合、好きになる男性のタイプは火星でわかります。広末さんの火星は、天秤座。おしゃれでセンスがよく、洗練されていて、しかも気配り上手な男性が好きなはずです。そういう男性に「レディとして」丁重に扱われると、コロッといってしまうはず。今回の不貞相手、鳥羽シェフはそんな広末さんをうまくエスコートしたのではないでしょうか。また、鳥羽シェフの「一つ星レストランのシェフ」という肩書も、広末さんの中にある、「おしゃれな人とつき合いたい」という欲望を満足させるものだったと考えられるのです。
このように、もともと複数の相手を同時に愛せる広末さんは、鳥羽シェフの洗練された巧みなエスコートに誘われて、一家庭人に収まりきることができなくなったのかもしれませんね。今回の騒動で、計り知れないダメージを受けた広末さんですが、彼女の恋愛傾向から見て、「これが最後」とは言えないのがつらいところ。複数の相手を同時に愛せる双子座の金星が、広末さんをまた新しい恋に導いてしまうことは有り得るでしょう。
(三田モニカ)
8月1日生まれ。獅子座。A型。占術家。アロマテラピーアドバイザー。早稲田大学第一文学部西洋史学科卒業。占い情報誌の編集プロダクションを経て独立。西洋占星術、血液型診断、タロット等のロジックを応用した開運術を提唱。著書に「A型人間の頭の中」「B型人間の頭の中」(いずれも青志社)など。