かつての美少女も劣化に悩む。いまや2児の母になったブリトニー・スピアーズは自分の姿に戦慄を覚えたという。
4月にリリースされた新曲「プリティ・ガールズ」が全米で29位までしか上昇せず、世界どの国でもトップ10に入らないという大惨敗を喫してしまった。これに関しては単純に彼女の人気凋落と評しているメディアもあるが、本人や関係者はいちばんの理由としてプロモーション・ビデオでのブリトニーのデブぶりにあったのでは、と考えているという。
「『プリティ・ガールズ』のPV撮影時、ブリトニーの姿は“あまり好ましい”ものではありませんでした。本人にはとても屈辱の思い出だったようで、それもあって新曲PVの宣伝をしたくなったようです」と、関係者は新曲が失敗した理由としてコメントしている。
太ったために人気が落ちたと考えられなくもないが、ブリトニー本人も同曲のミュージックビデオの撮影現場で、編集前の自身の写真を見た際に「おそろしさ」を覚えたそうで、それをキッカケに厳しいダイエットを決意したとか。
「本人は親しい友人に『今まででいちばん太っている』と話していました。だから、体型を戻そうと必死でしたね。エクササイズ三昧で、自宅にジャンクフードを置くのを禁止していました」(前出・関係者)
その甲斐あってか、ブリトニーは数カ月で約5.5キロの減量に成功。7月にはハワイのビーチに息子たちと現れ、それなりに(?)スリムになった体型を披露している。さらには、全米の人気ドラマ「ジェーン・ザ・ヴァージン」にゲスト出演することも決定。彼女のコメディ演技に注目が集まっているというが、痩せただけで人気が戻るならそんな簡単な話はないが‥‥。
ちなみに肝心の体型に関しては、「油断してまたリバウンドしてしまうのでは」と見ている醒めたファンも多いという。