女優・広末涼子とのW不貞騒動で世間を騒がせるレストラン「sio」オーナーシェフ・鳥羽周作氏が、現在の心境や今後の身の振り方について語っている。
鳥羽氏は6月7日に広末との不貞報道が出て以降は、同14日にその事実を認める声明文を発表したが、それ以外にメディアを通した発信は行なっていない。そんな同氏が6月28日配信の「文春オンライン」で、翌29日発売の「週刊文春」で約200分の独占インタビューに応じたことが報じられた。そこでは、まずは「全面的に申し訳なかったと言いたいです」と反省の弁を述べたという。
騒動発覚により、自身が代表を務める「sio株式会社」は企業からの契約解除が相次ぐと、その損失は「3億くらいになるんじゃないかなって予想してますけど、まだ収束してないので…」と語った鳥羽氏。会社設立からの5年間で築いてきた資金も「ほぼ無くなった」とし、社長の座については「すぐに辞める気持ちです」「自分が反省しているという意味で何か形が必要だと思う。責務のある立場を自分がそのまま引き継ぐわけにはいかない」などと説明した。
「たった1度の過ちで多くを失うことになったわけですが、『文春オンライン』の記事を読んだネットユーザーが着目したのは、一風変わった設立時の社名です。現在の『sio株式会社』は18年5月に鳥羽氏が設立したものですが、同誌によると、当時の社名は『ハレンチ株式会社』で、19年4月に商号を『sio株式会社』に変更したというんです。なかなか飲食業には珍しい『ハレンチ』という言葉は、辞書で意味を調べると『恥を恥とも思わない事』『恥ずかしいことを平気でする事』『性的にみだらなさま』などの説明が出てきます。まるで今回の騒動を表現するかのような言葉とも解釈でき、ネットには『ハレンチからsioに変更って完璧だな』『見事すぎる伏線回収』『料理と本気で向き合ってたのかなぁ…ネーミングセンスが酷い』などの反応が漏れています」(テレビ誌ライター)
また、「週刊文春」の記事ではインタビューに応じる鳥羽氏の様子について「髭は幾分無精に幾分伸び、表情には疲れが滲んでいる」とし、実際の鳥羽氏の写真も掲載した。
口の周りに髭が伸び、大きな黒縁メガネをかけるオーナーシェフの姿が写るも、「文春オンライン」では「この日の眼鏡は“ダテ“だという」とも記載。これにも世間からは「反省してるフリをする人がアピールに使うタイプの眼鏡」「元AAAの浦田直也も謝罪会見に伊達メガネ付けてきたよね」などと指摘する声が出ている。
どうやら、ツッコミどころ満載のインタビュー記事となってしまったようだ。
(木村慎吾)