W不貞騒動で無期限謹慎中の女優・広末涼子だが、彼女の不在による穴を埋める存在として、元TBSの局アナで現在はフリーアナ・女優の田中みな実に期待の声が上がっていると6月27日、ニュースサイト「Sirabee」が報じている。
「記事によると、広末の所属事務所『フラーム』はもともとモデル系事務所にいた広末を当時のマネージャーが彼女を連れて独立した事務所で看板女優は広末。無期限謹慎処分によって抜ける穴は大きいものの2020年に移籍してきた田中は、近年、演技も上達し、今年3月に放送されたドラマ『悪女について』(NHK BS4K)で主演、4月クールの『あなたがしてくれなくても』、7月クールの『ばらかもん』(いずれもフジテレビ系)に出演とテレビ局も使いたがっているはずだとのこと。私生活も派手に夜の町で遊び歩くタイプではなく、芸能界の交友関係も広くないようなので、最近は浮いた話も聞かず、オファーするほうも不安がないとみているそうです」(芸能記者)
ネット上でも「『あなたがしてくれなくても』はかっこよかった」「最初は酷かったけど、自分のやりたいこと貫いて精進したんだね。努力家だわ…」「知名度の割に女優としてのギャラは安そうだし、ベッドシーンやネタ的な役もやるし、確かに使い勝手は良さそう」など、田中への評価が高まっているようだ。
同記事では、フラームにはほかにも戸田恵梨香、有村架純など看板になり得る女優がいるものの、戸田は5月に第一子を出産したばかり。有村も、NHK大河ドラマ「どうする家康」に出演中なので、連ドラは難しく、田中が救世主のような存在になっているとも伝えている。
「戸田は6月21日、出産後にAmazonのCMに出演したことが報じられましたが、連続ドラマなどの本格復帰はもう少し先になりそう。ただ、有村は大河ドラマが史実通りの展開なら出番は間もなく終わるはずで、すでに撮了している可能性もありますが、それでも大役をこなした後だけに“すぐ次”とはならないでしょう。事務所にとって田中の活躍はまさに渡りに船なのでは?」(芸能記者)
こうして見てくると、広末不在の穴を埋めるのは、戸田、有村では厳しい情勢。はたして、広末の醜聞がきっかけで女優・田中みな実が再ブレイクといくかどうか、ますます注目されていきそうだ。
(柏原廉)