映画「翔んで埼玉」の続編「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」が11月23日に公開されることが決定。前作を超えるスケールに、早くも大ヒットを期待する声が寄せられている。
魔夜峰央氏の同名コミックが原作の同映画の第1弾は二階堂ふみとGACKTのW主演で2019年に公開され、興行収入37.6億円の大ヒットを記録している。
続編では、東京都民からひどい迫害を受けていた埼玉県人は、麻実麗(GACKT)と壇ノ浦百美(二階堂)をはじめとする埼玉解放戦線の活躍により、通行手形制度が撤廃され、そのくびきから解放される。しかしそれは単なる序章に過ぎず、事態は遥か西の地・関西に飛び火。東西の天下を分かち全国を巻き込む大事件へと発展していくという。
解禁になった映像では、まるで漫才コンビのような格好をした麗と百美が「関西の皆様。飛び火してすいまへん」と謝罪ポーズ。さらに大量のたこ焼きを食べながら「なんでっしゃろ」と関西弁をまくしたてる百美も注目されている。
「沖縄出身の二階堂ですが、15年に公開された元・関ジャニ∞の渋谷すばるが主演を務めた映画『味園ユニバース』に出演。大阪が舞台のこの作品で、バンド『赤犬』のマネージャー・カスミ役を演じて『歌え、ポチ男!歌わへんなら飯抜く』などキュートな関西弁を駆使して話題を呼びました」(芸能ライター)
また、19年に放送されたドラマ「ストロベリーナイト・サーガ」(フジテレビ系)に亀梨和也とともにW主演した際には、ペイズリー柄のワンピースにフレームの大きなサングラス、さらにボブヘアーのウィッグをつけて高級ブランドのブローカーに変身。中古ブランド店に潜入して「社長さんいてはりますぅ?」「おるの? おらんの?」「どう?おたくは回ってるん?品物は回せてるんかって聞いとんねん」と関西弁をまくし立て、「ふみちゃんの関西弁かわいすぎる」「これぞ二階堂ふみって感じ」など、好意的なコメントが数多く寄せられた。
関西弁とは相性がよさそうな二階堂ふみ。続編の公開が今から待ち遠しい。
(窪田史朗)