「ダイニングテーブルを置くと狭くなるので、リビングとダイニングのテーブルを1つにまとめたい」「必要に応じて出したり片付けたりできるテーブルがいい」という場合にオススメなのは、「ちゃぶ台」という選択肢。次のように、ダイニングテーブルとは異なるメリットがあるんです!
■複数設置で目的に応じた使い方ができる
「子どもたちを同時に学習させたいけれど、同じテーブルを使うとどうしてもケンカをしてしまう……」という場合は、小さめのちゃぶ台を複数設置して、一人ひとりに“専用の机”を用意してあげるのがよいでしょう。余計なものは置けない大きさの机のほうが、目の前のことに集中しやすくなります。「宿題を終えたらちゃぶ台を片付けて遊びのスペースに」などと、切り替えがしやすいこともメリットの一つです。
■出す・しまうが自由自在
脚を折り畳んでしまうことができるタイプのちゃぶ台は、出し入れが自由自在です。日によって位置を変えたり、使わないときにはしまってリビングを広く使ったりすることができます。子どもが小さく転倒したり家具にぶつかったりしやすい時期に、必要なとき以外は手の届かない場所に移動させることができると、リビングで自由に遊ばせやすくなりますね。
■椅子を選べば疲れない・姿勢が崩れない
ちゃぶ台を使用する場合、正座をして足がしびれたり姿勢が崩れてしまったりすることが心配になるかもしれません。そんな場合は“椅子”に一工夫。姿勢を整えられる座椅子やローチェアを活用すれば、座りながらの仕事にも対応可能です。学習中の子どもの姿勢が気になる場合は、体格やちゃぶ台にあった椅子を選んであげましょう。床に座らず椅子を使用する場合は、高さのあるちゃぶ台を選ぶと安心です。
小回りが利き、一緒に過ごすメンバーの希望や状況に応じて対応しやすい柔軟さがちゃぶ台の魅力の一つ。さまざまなデザインのものがあり、リビングのオシャレ感を出しやすいので選ぶのも楽しいですよ。リビングのテーブルに悩んだら、「ちゃぶ台」という選択肢も視野に入れてはいかがでしょうか。
(Nao Kiyota)