9月22日放送の「櫻井・有吉THE夜会」(TBS系)で、ゲストの山田孝之が嵐加入を熱望したのは、記憶に新しいところ。
「山田はデビューがほぼ同じ時期の嵐にずっと親近感を抱いており、かねてから6人目のメンバーを熱望していました。そこでMCの櫻井翔に嵐加入を直談判したのです。あっさり袖にされるも粘り強く食い下がったところ、櫻井は『リーダーに聞いてみてもらっていいですか?』と大野智に下駄を預けることに。可能性について聞かれると、『押せば何とかなる』と答えていました」(芸能ライター)
10月14日に放送されたラジオ番組「ARASHI DISCOVERY」で、大野はこの問題についてリスナーから質問を受けたのだが、そのリアクションは意外なものだった。
「大野は櫻井から何の報告も受けていなかったらしく、『そんなことがあったんだ』と驚いたものの、『じゃ、俺しだいだ』と言った後、『俺は別にいいけど』と快諾したのです。『何か嬉しいっすね、そうやって言ってくれんの』とごきげんな様子でした」(芸能記者)
大野は1日嵐に密着して入門する案や、1曲だけ一緒に踊る“お試し嵐”を提案。ただし、これまで5人のメンバーで歌や振り付けが割り振られているため、過去曲を6人編成用に作り替えるとなると各自が覚え直し、改めて撮り直す必要がある。
「大変な作業になりそうと大野も本気でビビっていました。また5人だと奇数なのでセンター取りができるが、6人だとセンター割れになるので違和感があるとも。そこで『僕が抜けて、孝之くん入んなよ』と爆弾発言。最終的には『事務所しだい』と事務所の判断を仰ぐことになりました」(前出・芸能記者)
嵐はSMAPのような仲間割れはありえない“仲良し5人組”だと信じられてきただけに、大野の発言はファンに動揺を与えてしまったようだ。
(塩勢知央)