7月9日に都内で映画「しん次元!クレヨンしんちゃん THE MOVIE 超能力大決戦~とべとべ手巻き寿司~」の完成披露試写会が開催され、ゲスト声優の松坂桃李が登壇した。この映画は8月4日に公開予定で、松坂は同作で黒い光を浴びて暗黒のエスパーになった非理谷充の声を担当している。
この完成披露試写会にはマジシャンのMr.マリックも登場。松坂はマリックの指導のもとスプーン曲げに挑戦し、見事成功。松坂は「本当に曲がるんだな。あるんだな、超能力って」と驚いた様子だった。
スプーン曲げの成功に大興奮の松坂は、実はもともとオカルト好きでもある。
「2015年に出演した『さんまのまんま』(フジテレビ系)では、松坂が明石家さんまにお土産として未知の生物やUFOにまつわる書籍を持参。ここで巨人族の骨が掲載されたページを開き『巨人族がいた、ということが証明されたんです! わくわくしないですか?』と熱く語り、『アメリカ大統領のSPが宇宙人だった』『UFOはいますよね、絶対。ほかの星の生物というだけじゃなく、未来の人類のタイムトラベラーの可能性もあるんです』と熱弁を振るい、あきれたさんまに『お前、仕事休め。お前、疲れてんねん』とツッコまれていました」(芸能ライター)
しかし、オカルト好きであることによって、大きな矛盾を抱えているのもまた事実。松坂は2018年に公開された映画「不能犯」で主演を務めたが、公開直前のイベントで、実は実生活では怖がりだと語り、「ホラー映画は基本NGなんです」と告白。その理由は「ホラー映画は、撮影でそういう場所(心霊スポット)に行くじゃないですか」と答えたのだ。
本当にオカルトを信じているからこその心理状態なのかも?
(窪田史朗)