ラテン系の名女優、サルマ・ハエック(48)がバラエティ番組「ウォッチ・ホワット・ハプンズ・ライブ」で、ゲテモノ食いの正体を公開。一般視聴者を驚かせたという。
同番組内で「ウィル・サルマ・イート・イット?(サルマはこれを食べるだろうか?)」というコーナーで、謎の食材を次々と出されたサルマ。その中の一つに、揚げたカエルがあった。しかし、彼女は平然としたまま。
フランス人実業家のフランソワ=アンリ・ピノーを夫に持つサルマは「こんなのいつも食べてるわ。私はフランスに住んでいるのよ。これはフランスでは一般的な食べ物。こんなに油っぽくはないけどね(笑)」と言って、まるで普通の料理のように口に放り込んだのだ。
さらに視聴者が顔をしかめた料理が続く。スプレー缶に入ったチーズ(!?)、超激辛のハラペーニョもなんなくクリア、カイコの炒め物でさえ何の躊躇もなく口に入れ食したサルマ。ところが、魚をつみれ状にしたゲフィルテ・フィッシュを食べた際だけ「虫のほうがいいみたい」と苦手な様子を見せたというから、人の好き嫌いの嗜好もさまざまだ。
番組の最後に「これって怖いわ、だって私がなんでも食べるってバレちゃったじゃない。でも、玉ねぎは食べないわ!」と笑いながら話していたという。
もし、彼女がとんねるずの「食わず嫌い王」に出演したとしたら、対戦相手は絶対に当てることはできないだろう。
そんなサルマ出演の最新作「テイル・オブ・テイルズ」では、ヘビの心臓を食べる役どころを演じており、今回の番組を観た視聴者なら「本物を食べている」と思うかもしれないと、ツイッターなどでつぶやかれている。しかし実際は、お菓子とパスタで作られた心臓とのこと。ゲテモノ食いは番組のコーナーだけの話のようだ。