7月18日の「フライデーデジタル」が、チャリティ番組「24時間テレビ46」(日本テレビ系)の内部事情を掲載。毎年、ジャニーズタレントをメインに起用している日本テレビだが、その背景にはカラクリがあるという。
「『24時間テレビ』には毎年多くのジャニタレが出演し、本番の収録やチャリティ企画などで長時間拘束されています。しかし記事によると、ジャニーズは日本テレビからのギャラを1円も受け取っていないのだとか。過去にはテレビ局側が出演費を用意したこともあったそうですが、頑なに受け取らなかったとのこと。そのため、日テレはジャニーズに恩があり、逆らえない状況が続いているそうです」(テレビ誌記者)
今回の報道に、ネットでは「毎年多額のギャラを貰っていると思っていたから驚いた」「ノーギャラなのは立派。ただ、ギャラ以上の見返りがあるのだろう」「チャリティに積極的なのは素晴らしいけど、かといってジャニー氏の問題がチャラになるわけではない」と、様々な反応があがっている。
そんな中、メインパーソナリティを務めるなにわ男子に、一部で心配の声があがっているという。
「昨年の『24時間テレビ』ではYouTubeチャンネル『ジャにのちゃんねる』メンバーの二宮和也、中丸雄一、山田涼介、菊池風磨の4人がメインパーソナリティーを務め、募金額は総額約9億6000万円を集めました。ですが、今年のなにわ男子は、例年の司会者と比べると活動歴が浅く人気も低い。さらに昨今の性加害問題の影響で、“『24時間テレビ』に募金しない”という呼びかけがSNSを中心に広まっている状況です。それだけにネットでは、『今年は募金額が史上最低額を更新しそう』『こんな時期にメインパーソナリティを務めるなにわ男子は、ついてないな』『募金額も視聴率も過去最悪だったら、そのイメージが付きそうで気の毒』などと、なにわ男子を心配する声もあがっています」(前出・テレビ誌記者)
タレントたちに罪はないものの、今年の「24時間テレビ」は世間の反発が特に強そうだ。