天真爛漫か、それとも“あざとテクニック”か。お笑いタレント・今田耕司が女優・広瀬すずの大胆行動に驚かされたエピソードを明かした。
今田は、まだ広瀬が女優として大ブレイクする前に、ある雑誌の美女特集で彼女を撮影した経験があるという。それから数年後の2019年、広瀬はNHK朝ドラ「なつぞら」でヒロインを演じるほどの出世を遂げたが、偶然にも同作撮影中の広瀬とNHKの廊下で再会。その際の“ビビった出来事”を7月15日放送の「今田耕司のネタバレMTG」(読売テレビ)で振り返った。
「遠くでおったんよ。スタジオの廊下のところに。『おお、すず!』って言ったら、『わぁ~!』ってなって、ホンマに朝ドラのヒロインそのままに、両手を広げてオレのとこに走ってきたんよ」と、当時の状況を説明。そこで、今田も手を広げる仕草をしながら「わぁ~」と広瀬に向かっていったものの、「だんだん近付いてきた時に、『あれ?このままやったらなんか抱きしめる感じになるやん』みたいな。で、向こうは全速力で笑顔で走ってきて。オレ、ビビってもうて、(自分の方へ走ってくる広瀬の)肩を押さえて『おお!久しぶり』って」と、とっさにハグを回避してしまったという。
後にこの行動を「めちゃくちゃ後悔した」と明かす今田は、「あれ絶対そのまま…(抱きしめることができた)。すずは警戒心ないから、男前やから『久しぶり~』って来る感じやった。『パパ~』ぐらいの。オレがビビってもうて。忘れられへん」と話していた。
「実際、今田が広瀬の肩を押さえなければどれだけ密着できていたかと想像をかき立てる話に、世の男性からは『一生の不覚やね』『抱きしめて髪の毛くんくんできたのに』などの反響がありました。一方で女性陣からは、手を広げながら全速力でハグに向かう広瀬の様子については『可愛い子って、こういう事を無邪気に見せつつできるし、それが喜ばれる事も知ってる』『多分、ハグしたらハグしたで変な感じにはならないと思うけど、ハグにはならないとわかってて仕掛けるような天然の小悪魔っているよなぁとか思います』との反応も。倍以上も年齢差がある相手だからこその行動なんでしょうが、男性からすると、少しビビってしまうというのは理解できるところかもしれません」(テレビ誌ライター)
慎重かつ真面目な今田らしい対応だったといえるだろう。
(木村慎吾)