フジテレビが中継する「バレーボールワールドカップ」のスペシャルサポーターから、ジャニーズタレントが排除されたと7月20日発売の「週刊文春」によって報じられ、ネットで話題を集めている。ジャニーズ事務所の性加害問題が理由とのことだが、今回の報道にスポーツファンからは喜びの声があがっているようだ。
「21日配信の『週刊女性PRIME』によると、ジャニタレがスペシャルサポーターを務めた場合、多くのジャニオタがオープニングライブの直後に席を立ち、肝心の試合を見ることなく帰っていってしまうのだとか。そこで試合終了までジャニタレを席に座らせてみたところ、今度はその周囲にジャニオタが集まり、試合と関係ない場面で黄色い歓声をあげるなど、とにかくマナーがひどかったそう。そのため、純粋に試合を楽しみたいバレーファンは、今回のジャニーズ追放を歓迎しているとのことです」(芸能記者)
今大会でスペシャルサポーターを務める予定だったというのは、関西ジャニーズJr.の人気6人組グループ「Aぇ! group」である。しかし、ジャニタレが出られなくなったことで、フジは別タレントにオファーしている可能性があるという。
「『週刊文春』によると、ジャニーズが出られなくなったことで、代わりのサポーターに昼のバラエティ番組『ぽかぽか』(フジ系)出演者や、俳優の菅田将暉が検討されているのだとか。中でも菅田といえば、フジの人気ドラマ『ミステリと言う勿れ』で主演を務め、9月には劇場版の公開が控えています。番宣を兼ねて起用したいという狙いがあるのかもしれませんが、彼にバレーのイメージはないことから、ファンの間で『なぜ菅田将暉?』『ジャニーズの尻拭いなんてしなくていい』『バレーサポーターやるぐらいなら、もっと映画のイベントやバラエティー番宣に時間を使ってほしい』などと不満の声があがっています」(前出・芸能記者)
まだ菅田がW杯のバレーサポーターを務めると決まったわけではないが、今のところファンの反応は鈍いようだ。