現在放送中の朝ドラ「らんまん」(NHK)で、主人公・槙野万太郎(神木隆之介)の祖母・タキを好演した松坂慶子。今年は1月3日に放送された「DOCTORS~最強の名医~ファイナル」(テレビ朝日系)を皮切りに、年内公開予定の映画「ミステリと言う勿れ」と「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」の2本に出演が決定している。
もちろん、松坂は歌手でもあり、昨年10月4日にNHKで生放送された「うたコン」の「秋・ラブソングをあなたに」には歌手として出演。胸元から肩まで開き、大腿部までスリットのある深いブルーのロングドレスで登場し、1979年に放送された主演ドラマ「水中花」(TBS系)の主題歌「愛の水中花」を歌唱した。その姿に視聴者からは「松坂慶子さん、本当にいつ見てもお美しい」「ドレス姿、マジできれい!」「美しさに息を飲みました」などの声があがり、変わらぬ美貌で魅了したものだった。
今でこそ中年のおっとりしたオバサンやおばあさんを演じている松坂だが、80年公開の映画「五番町夕霧楼」では、遊女・夕子役、「水中花」ではバニーガール姿が話題になった。
「7月18日の午後6時すぎからBS松竹東急で、04年の松坂主演ドラマ『パートタイム探偵2』(テレビ東京・BSジャパン)が再放送されていたんですが、驚きましたね。松坂は主婦探偵の役ですが、調査のためバニーガール姿になったり、浴衣の裾を美脚の上のほうまでたくし上げた艶シーンがあったりしたんです。当時、松坂は45、46歳。往年のファンにとってはたまらない映像が満載でした」(テレビ誌ライター)
地上波だけでなくチャンネルが増えたことで、昔の作品が多く再放送されている昨今。ブルーレイなどになっていない作品を視聴できるようになったのはうれしい限りだ。