タレント・上沼恵美子が7月29日に自身のYouTubeチャンネルを更新し、大手回転寿司チェーンの会計システムに「イライラするねん!」と物申した。
この日、「お姉ちゃんと有馬温泉で日頃のイライラを発散しました」と題した動画をアップした上沼。元相方で、姉の海原万里とのトークを展開し、スーパーやガソリンスタンドで感じるイライラやストレスを吐き出すと、話題は巷での無人会計システムの増加へと及んだ。
中でも、各テーブルに皿を回収する挿入口が設置されている「くら寿司」について、上沼は「お皿が投入された分はもう(会計額が)計算されてるわけ」と、その利便性を称賛。一方、会計時に店員が皿に読み取り機械をかざし、トータルの皿数を算出する時間が必要になる某大手回転寿司チェーンについては、「そのあとね、『150円の皿が23枚、なんとかの皿が~枚、天ぷらがお2つと、きつねうどんがお2つと、茶碗蒸しが3つで、お間違いないですか?』って言うんだけど、いちいちわかるか!! 『間違いないです』とか『よく言えたね』って、誰が言う?覚えてないわ、食べた分なんて!!」と不満を爆発させた。
さらに、「あれ、マニュアルで言うてんのはわかるねんけど、食べたもんをもう一回復唱されて、『間違いないですか?』っていう、あの質問がイライラするねん! 知るか!って思うねん。食べたんやけど!」と言いたい放題だった。
「上沼からボロクソ言われてしまった会計前の“皿数の復唱”ルールは、大手では『スシロー』が採用しています。皿を読み取っている間の待ち時間については上沼に共感する人も多かったですが、最後の復唱は会計後のトラブル防止のためにも必要な最終確認といえます。ネットでは、上沼に対し『さすがにイライラしすぎでは?』『文句ばっかりやな』とする声や『店員さんだってマニュアルに従ってるだけだから、嫌なら行かなければいい話』『自分が注文したお皿を、他の人がレーンで取っちゃったりするから、あの最終確認は必須』『上沼さんほどのお金持ちなら、回らない鮨屋行けばよくない?』などの声がありました」(テレビ誌ライター)
昨年3月の「上沼・高田のクギズケ!」(読売テレビ)では、ラーメン屋のタッチパネル方式の注文システムに苦労したと嘆いていた上沼。今回は“アナログな対応”に嫌気が差したようだ。
(木村慎吾)